アメリカでは時給3000円ぽっちじゃ

暮らしていけないと夢の国でもデモ行進

日本では最低時給1050円の攻防あせる

 

★★☆

 

ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。劇場公開日:2024年5月24日(以上、映画.comより)

 

レビュー評価が高く、A24の映画でもあるので鑑賞。描かれるのは加害者側の淡々とした平和な日常。被害者側は悲鳴や音、流れてくる灰や骨ぐらいしか見せないという斬新なホロコースト映画。現在のアウシュヴィッツ強制収容所の清掃員たちまで“無関心”の対象として見せるのはどうか?あまり、お薦めはできません。真顔