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新宿駅西口でバスが放火され、逃げ出した乗客の一人がタクシーに轢ねられ死亡した。放火犯はどさくさにまぎれ逃亡。被害者・佐々木徳郎は証券会社のエリート課長で、息子の大学受験の付き添いで鹿児島から上京中だった。警視庁捜査一課・吉敷竹史刑事は、鹿児島署へ連絡。すると、佐々木の自宅の机の中から、不可解な新聞の切り抜きが、さらに佐々木には謎の行動がいくつも浮かぶ。しかも放火犯として逮捕された男は、驚くべき告白を。吉敷刑事は、ふと2年前に自分が担当した迷宮事件との関連に思い当たる。

 

 

誰か忘れたけど、芸能人がアメブロで「ファミマの冷凍ラーメンが好き」と書いていました。でも、約600円。高い!買えない!

とは言え、競馬予想用にスポーツ紙など買いにファミマに行った際、冷凍ラーメンコーナーを覗いてみた。アルミ鍋入りのが例の約600円。高嶺の花。しかししかししかしBUT!その近くに、気持ち具が入っている冷凍袋麺を発見!醤油ラーメンと味噌ラーメン、どちらも約200円!これなら買える!というわけで購入。

 

これが、意外に旨い!新たな冷凍室常備品に指名です。ゲラゲラ

閑話休題。

で、このラーメンを食べていたら思い出したのが、島田荘司・著「灰の迷宮」。この小説の終盤、謎解きのキーとして出てくる“ラーメン”。泣かせるんですよ。で、急に愛しくなって読んだ次第。本作は、お得意の“怪奇・幻想・不可解”な謎部分が、若干、弱いですが、それが気にならなくなる“ラーメン”の背景なんです。ぐすん

古い作品ですが、お薦めです(というか、基本的に島田荘司のミステリー小説はみんな好きですが ウシシ)。絶対、涙を抑えきれなくなるので、電車の中では読まない方がいいよ。

 

ではでは。バイバイ