★★★
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見される。(劇場公開日 2019年12月13日)
ん~、面白いんだけど、すべてが中途半端。
そもそも、ミステリー(推理小説)にゾンビはいらない。ストーリーや展開、おおよその犯人もすぐわかっちゃう。
展開に関しては、「と思わせて実は…」「あっと驚く、大どんでん返し」がミステリーの楽しみのひとつなのですが、それがない。まんま、まんま、そのまんま。原作小説はどうなんだろう?
主役の3人(というか、実質2人ですが…)を楽しむコメディ映画として楽しんでください。
次に取り上げる予定の映画は、未定です。