超低速、高額料金だったインターネット初期の思い出Ⅰ
昔、ネットは電話回線接続の超低速で、
且つ、接続時間による課金制でした
そのネット環境の中でも、既にネット加入をしていた私に
知人から、「自分もネットに入ったので送信テストをしたい。
今からテスト送信するから、届いたら電話して」と。
すぐに、その知人からのメール受信通知が。
しかし、ネット環境が悪いのか、ファイルが大きいのか
そのメールを受信するのに30分以上も・・・。
その間、接続時間課金なのでイライラする私。
やっと受信完了してメールを見たら、
「受信したら教えて」の本文に、
デジカメで撮影した犬の写真が添付されていて・・・。
バカヤロー!
犬の写真を見るために、何百円も使わされたのか!
とキレそうになった私でした。
昔は、こんなこともありました。
なぜか、突然、思い出したので書いてみました。
では、映画のご紹介。
★★★☆
重松清の同名小説を映画化。中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。前の父親である沢田とはDVが原因で離婚していたため、信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが、長女は父親としての信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。そんな長女を前妻との間に生まれた実の娘とつい比べてしまい、現在の家庭を維持することに疲弊した信は、新たに生まれる命の存在すらも否定したくなる心境になっていく。(劇場公開日 2017年8月26日)
義理の父と娘。その微妙な関係に、娘の反抗期と義父の我慢の限界。この映画、役者が見事です。
いい映画ですが、今、幸せな方は観ない方がいいかも。
幸せな今、考えなくていいことまで考えてしまう可能性があるので…。
同様な関係で悩んでいる人は観てください。結論がある映画ではないけれど。
次に取り上げる予定の映画は、アウトレイジ 最終章」です。
※今年の映画のマイベストは、トップページ上部に。