★★★★☆

 

静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意する。(劇場公開日 2017年11月3日)

 

怖いと評判なので鑑賞。おもしろかった!ウシシ

ただのホラーではなく、エルム街の悪夢+スタンドバイミー(+殺人ピエロ、チャッキー、貞子、エイリアン、眠れる森の美女も少々あせる)といったサービス精神満載の秀作です。途中、エルム街の悪夢上映中の映画館がチラリと映るなど、ストーリーに直接関係ないところでも、おもてなし精神に溢れるエンターメインメント!

新鋭アンドレス・ムシェッティ監督、大好き!ゲラゲラ

行方不明になった子供たちは、結局、どうなったの? など、いくつかモヤモヤが残ったので★半分マイナスにしました。

それはともかく、続編を意識したエンディングでもあるし、というより、絶対にシリーズ化してくれ~ビックリマーク

 

 

 

次回、取り上げる予定の映画は、「島々清しゃ」です。

今日、ご紹介予定だった「ナイト・オブ・ハロウィン」は、26日頃取り上げる予定。

※今年の映画のマイベストは、トップページ上部に。ウインク