先日の定例記者会見でのこと。
記者が、石原元都知事の側近であった濱渦元副都知事がテレビ出演し、MCの質問に対し忌憚なく答えたことについて小池ちゃんに質問した。
すると小池ちゃんは、「私が濱渦さんに、選挙での支援を依頼する電話をしたとおっしゃったそうですが、そんな事実はありません。都合のいい解釈していらっしゃるようで」などとコメントした。
ところが、テレビ出演で濱渦氏は「小池さんから電話があったけど、私は出なかった」と言っただけのだ。出なかったのだから、濱渦氏には小池ちゃんが電話してきた目的はわからない。
なのに、小池ちゃんは自ら「選挙での支援を依頼する電話をしたとおっしゃったそうですが・・」と言ってしまった。つまりはそういうことで、実際に選挙での支援を依頼する電話をしたのだろう。でも、濱渦氏は出なかったから、電話の目的はわからなかったはずと、上記のような発言になったということは容易に想像できる。
小池ちゃんは戦々恐々なのだ。すべてを知っている濱渦氏が怖いのだ。だから、前にも書いた「呼ばれれば行くし、証言する」と公言している濱渦氏を、都庁へ呼んでヒアリングしようとしないのだ。
濱渦氏は、テレビで小池ちゃんの悪口は言わなかった。なのに、小池ちゃんはケンカごし。
濱渦氏には、小池ちゃんの化けの皮をはがすことに期待したい。
お後が宜しいようで。
