★★★☆

娘を亡くし、悲しみに暮れる精神分析医のピーターのもとに、ある日、エリザベスと名乗る少女が現れ、1枚のメモを残していく。メモを調べていくと、ピーターが受け持つ患者全員が、23年前の1987年7月12日に、ピーターの故郷で起きた列車事故で亡くなっていたことがわかる。そのことをきっかけに、自身の記憶が塗り替えられていることに気付いたピーターは、事故の調査を続け、自身の歪められた記憶の先に隠された真実に迫っていく。

この邦題は問題ありですねぇ。上記解説になるように、Dr.ピーターの患者全員が幽霊だったというだけで、Dr.ピーター自身は普通の人。心霊ドクターなんかじゃありません。ちなみに原題は「Backtrack」。
冒頭から、次々来院する患者→異常現象→患者全員が既に死んでいるという事実に気づく→患者の共通点にDr.ピーターの忘れていた幼少期の忌まわしい記憶・・・と、どんどん展開していってしまうので、そろそろ終わりかと時間を見たらまだ30分しか経っていない。叫び
そして、予想できない真実とラストが・・・。
でも、なんかイマイチおもしろくない。なぜなんだろう?シラー