川島なお美さん死去 最愛の夫に見守られ


女優の川島なお美さん(本名・鎧塚なお美)が24日午後7時55分、胆管がんのため都内の病院で死去した。54歳。愛知県出身。昨年1月に腹腔鏡手術を受け、仕事復帰もしていたが、今月7日のイベントでは痩せ細った姿が見られた。抗がん剤治療を拒否し、女優として再び舞台に立つことはかなわなかった。女優と恋とワインに生きた人生だった。1年9ヶ月にわたった闘病生活は、抗がん剤治療ではなく、民間療法を選択。免疫力を向上させる食事療法などを取り入れた。その理由を「抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい」と周囲に明かしていた。発表会での凄絶な姿も、女優として人生を全うする覚悟の表れだった。



早乙女愛さん 異国の地で早すぎる死


映画「愛と誠」「女猫」などに出演した早乙女愛さん(本名瀬戸口さとみ=せとぐち・さとみ)が20日午前3時51分(現地時間)、多臓器不全のため米シアトルのワシントン大学病院で死去した。元所属事務所が26日、明らかにした。51歳。鹿児島県出身。葬儀は近親者で済ませた。育児を理由に引退後は、シアトルで静かに暮らしていた。早乙女さんは8年前に移住した異国の地で永遠の眠りについた。元所属事務所によると、11日に「体がだるい」と体調不良を訴えて入院。治療のかいなく20日に息を引き取った。詳しい病状や臨終の様子などは同事務所にも入っていないが、突然の悲報は仕事仲間たちに衝撃を走らせた。



バブル世代って、好景気の忙しさから、かなり無理して働いていました。だから、私も長生きする気がしないんですよね。というか、高負担・低福祉社会の今の日本で、税金や保険料を払うために働くような人生なら、あまり長生きしたいとも思わないし。

心からお悔やみ申し上げます。