★★★

殺された妻子の復讐を果たすため戦う男の姿を描いたアメリカ製忍者アクション。
アメリカ人のケイシー・ボウマンは日本で甲賀流忍者の修行に励み、甲賀道場の跡取り娘・武田波子と結婚して平和な生活を送っていたが、何者かによって身重の波子が殺害されてしまう。
かつて師匠のライバルだった男で、いまはミャンマーで麻薬組織を率いるゴローが波子を殺害したという確証をつかんだケイシーは、ゴローを追って単身ミャンマーへ渡る。

ふざけた邦題ゆえに、ケイン・コスギだけが売り物の変な日本人が出てくるインチキショック!忍者映画だと思ってましたが、格闘シーンはなかなか本格的。中でも、ラストのスコット・アドキンスとケイン・コスギの格闘シーンはGreatビックリマーク
でも、ストーリーに奥行と深みがないし、手裏剣忍者映画というよりパンチ!カンフー映画。
もう一捻りでよくなりそうなんだけど、外国人にはこれでも充分なのかな。
それはそうと、邦題はそのまま「NINJA : SHADOW OF A TEAR 」か「NINJA2 : SHADOW OF A TEAR 」でよかったんじゃないはてなマーク