玉木宏も悪くない!
先にテレビドラマ化した吉敷刑事シリーズは、小説のドラマ化にありがちな原作の大幅カットや原作に出てこない女性刑事を登場させたりと散々だった。
まあ、吉敷役の鹿賀丈史もイメージに合わなかったし、彼お得意の大袈裟な演技も邪魔したということもあるけど。
そんなこともあり、期待と不安の中、鑑賞したわけです。
こちら御手洗シリーズ(と勝手にシリーズ化を期待しちゃう)は、代表作の長編ではなく、先にも書いたが、短編を取り上げたのがよかった。短編なら、あまりカットせずにすむ。
コミカライズされた作品を中心に展開していきそう。
石岡君が、ちょっとカッコよすぎるけど許容範囲。
次回作は、「山高帽のイカロス」かな?
それを匂わす事件対応依頼の電話が入ってきていたし。
すると、御手洗ちゃんがコーヒーを飲むのをやめた理由がわかる感動の「数字錠」や、短編では最高傑作との評判もある「糸ノコとジグザグ」もやってくれそう!
御手洗ものじゃないけど、「暗闇団子」もドラマ化してくれないかなぁ。
代表作の長編「占星術殺人事件」や「異邦の騎士」は、時間的制限もあるから、やっぱり映像化は無理かな。
いや、連続ドラマにすれば可能かも。
のんびりと待つことにしよう。
では、おやすみなさい。