★★★★☆

タイムマシンによって時間と場所を自在に移動し、凶悪な連続爆弾魔を追う政府のエージェント。ある日、バーテンダーとして彼が働いているバーに青年が現れる。想像を絶する不遇な道を歩まされたという身の上話を聞いたバーテンダーは、自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かし、青年の人生を狂わせた犯人への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは青年と共に1963年にタイムスリップするが・・・。
究極のタイムパラドックス!?

常識を遥かに超える誰も想像できない結末!
最初は、長すぎるその青年の不遇な話に飽きてくるが、後半、一気に加速度を増しながらエンディングに向かって展開してゆくとき、これが重要だったことに気づかされる。あまりの衝撃に、最後の方を何度も見返してしまった。