ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)/小宮 一慶
¥1,050
Amazon.co.jp


この人の携書はほとんど読んでますが、ついに人物力です。

バブル崩壊後に商売を教わったわれわれ世代は自社の利益を最大する人だけが評価される時代を見てきた。それは旧来からの日本の価値観と反する部分が含まれていたけれど、あの時代では間違いなく正義だった。言いたいことは実績を上げてから言え、いやなら辞めろ、そういわれて歯を食いしばっていたことを思い出す。

この本に書かれていることは、そのような利益至上主義と反対の姿勢が筆者の経験からにじみ出る力強い説得力とともに書かれている。


あの利益至上の時代も、それより前の高度成長期も、実は企業は社会に貢献することでしか存在することはできず、そんな当たり前のことが今更注目されているが、一方で個人の価値観は個人の利益の最大化を求めた時代の残り香をまだまとっており、時々日本人の若手や、海外出身の若手を指導する際に、その価値観を解きほぐす必要に迫られる。彼らは企業が社会に貢献する必要性は理解しているが、自信が組織に貢献することの必要性には素直に同意できていないことが多い。同じだと教えてやれば納得するものかはわからないが、こういう価値観もあるよと先輩として最低限の紹介は行っていきたい。



甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書)/笠井 奈津子

¥777
Amazon.co.jp


帯の“「疲れたときは糖分」のウソ!”という一言に引かれて買いました。
実は仕事が変わってからこっち、脳を酷使する状態が続いてまして、糖分補給のために最近になって机の引き出しにチョコレートを常備するようになっていました。一方で仕事の帰りが遅いことや体重をコントロールしたい気持ちも手伝って晩ご飯を抜く生活になっており、実質1日1食(しかも外食)という状態になっていました。にも関わらず痩せないという状態で、何でかなぁと思っていました。

ところが、この本に書かれている食事法を実践したところ、最初の1週間で200g、次の1週間で1キロ体重が落ちました。3食きちんと食べているのにです。栄養素で食事を見るという観点を加えるだけで、こんなに劇的な変化が起るなんて感動しました。身体が疲れにくくなった事も感じます。

正しい食事の知識についてよくまとまっている本ですので、おススメです。