どうもです!夏本番の暑さとなってまいりましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
この時期近場で熱くなれる釣りがある。
ポコッ!ポコッ!ポコッ!…バコッ!!
そう!チヌトップ!
最も活性が高いのは言うまでもなく夜間から朝方であるが、日中から夕まずめにかけても十分楽しめる釣りです。
我が家はそのチヌが遡上してくる河川が歩いて2.3分と言う恵まれた環境で、忙しかった仕事が落ち着き、この日は夕まずめ狙いでライジャケを着たまま玄関を出た。
すぐに河川に着き、良さげなポイントを探す。
水深数センチのしっかりした川の流れから、水深50〜80センチの比較的深場へ落ち込む流れ込み的なポイントに狙いを定めキャスト開始。
手始めは前回の釣行で好感触を得たラフトレイルペンシルポッパーを選択した。
立ち位置から上流側に遠投し、流れ込みを斜めに横切るようにドッグウォーク。
流心を横切る直前でチヌのチェイスがあるが、おかまいなしにドッグウォークを続ける。
しかし、チヌの活性がそこまで高くないのかバイトには至らず。
次のキャストも同じようにルアーを入れ込み、今度は長めのストロークでスプラッシュを交えたドッグウォークを2.3回し、ステイを入れる。
このアクションで流心付近からチェイスが始まり、流れを抜けたとこで横からパクっ!とバイト!
サイトでバイトが見れるのもこの釣りの魅力ですね!
キレイにフッキングが決まり、シャローでのスリリングな引きを楽しんだ。
スレンダーであるが長さがあり、いかにも夏のチヌといったところだろうか。50センチ前後をキャッチ!
開始早々のゲットで他のルアーでも釣りたくなり、マニック75を投げ込む。
チェイスチェイス!…が、バイトには至らず!
ならば鉄板レアリスペンシル85で!
チェイスチェイスチェイス!!…これまたバイトに導けない!
何かが足りないのか?
再びラフトレイルペンシルポッパーを結びキャスト。
すると先ほどの長めのストロークでのドッグウォーク&ステイで一発でヒット!
明らかに他のルアーにはなかった魚のレスポンスを感じることができた。
ペンシルだけでは出せない音と波動を演出してくれるラフトレイルペンシルポッパーがあったからこそ引き出せた魚であったと考える。
飛距離、強度、アクションは申し分ないルアーです。
ただ、標準フックだと難しい青物などを狙う場合、どうしても太めのフック、リングが必須となる。
青物も視野に入れたセッティング(スプリットリング5番、フックST56 or ST66 どちらも4番程度)にすると、どうしても浮力が落ち、潜り気味になる。
これを解消するためには強めにロッドアクションを煽るように入れ、一度ルアーの頭を水面に出し、それからドッグウォークに持ち込むと言う作業が必要になる。
面倒だと思う方もいるかもしれないが、一度このルアーの集魚力を味わうと苦ではなくなるのではないだろうか?
この日は短時間で2本良型チヌを獲り、ルアーの良さも再確認でき満足し、帰宅した。
まだまだ可能性を秘めたラフトレイルペンシルポッパー。
これから様々な魚を狙っていきたい。