中学2年生 その日は級長が欠席、副級長の私が号令をかけます。

全ての科目が終わり、先生に挨拶して帰るだけです。

全員起立して、私の号令を待っています。

 

女先生の発言「今日は無事終わりました。お別れの挨拶をしましょう。」

発言が終わると、先生は私の方を見ます。

先生と目が会いました。その瞬間、私の頭から緊張の輪が抜けました。

「先生さようなら」

しまった。これは小学生のお別れ言葉でした。

クラス中から、ドット笑い声が起こりました。先生も笑いながら出て行きました。

友達の一人が「川崎何時から小学生になったのか」

その言葉でクラス中が、再び大笑いです。

本当の言葉は『礼」でした。

恥ずかしいが如何することもできない。私は居場所も無く下を向いているだけ。

 

この際、時空を超えてセルバンテスよ現れよ、甲冑に身を固め、槍を小脇に抱えて、槍を振れ。ロシナンテに乗って現れよ。

ロシナンテ突撃だ。目指すは私のクラス全員だ!!

嘲笑している、全員が敵だ。但し怪我はいけない。手加減せよ。

 

友達が肩を叩いた、帰ろうもう誰もいないよ。我に返った、もうすぐ

日が暮れる、大変な1日が終わった。

 

覆水盆に返らず 発言には要注意