陸に感謝 | Pa-log

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第3章
22冬より福井での新生活スタート!

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陸が天国にいってから一週間が過ぎました。


コメントやメールをくれた皆さんありがとうございます。
なんとか大丈夫です。

でもこの一週間は本当に辛かったです。
体半分がなくなった感じです。

今まで幸いにもこんなに身近な存在を失う事がなかったためにこんなに辛いんだと痛感しました。

陸がいない毎日を過ごす事に抵抗を感じたし、
家に帰ってたら陸がいるんじゃないかとも何回も思いました。
陸がいた場所に向かって、りくーって普通に言ってる自分がいます。

陸に会いたくて受け入れられなくて3、4日は泣きとおしでした。
何もやる気がおきず一人になっては泣いていました。


陸と出会ったのは中学1年の夏、12歳の頃で
すでに伊藤家にはオカンがかわいがっているロッキー(14歳で健在)という犬がいたんやけど、
クラスメイトのれみちゃん家に子犬が生まれたから飼い主を探してるという話を聞いて、
絶対ちゃんと面倒見るから!!
と親を説得して飼うことになり【陸】と命名。 

そっからうちと陸の怒涛の生活が始まって、
オトンが単身赴任でいなかったし、
兄貴も途中から岡山いったりで
当たり前だけど散歩、しつけ、ごはん全部を自分でやらなくちゃいけなくて、
やんちゃな陸には相当手を焼いた。犬の世話を甘く見てました。

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子犬が子犬を育ててるようなもんで、
しつけ方とか今思えば自己流でかなりむちゃくちゃやったと思う。
何回叩いたか
何回散歩中に取っ組み合いみたいになってひっくりかえったか。暴言はいたか。

言う事聞かない生意気な陸に、
キレて泣いて陸なんか嫌いやーボケアホってゆったときもあったし
大人しくていいこイメージのゴールデンになかなかならなくて自分自身イライラしたりもした。

陸を追いかけてすべって転んで尾てい骨脱臼もして、思春期にパンツ一丁でレントゲンをとらされ恥ずかしい想いをしたのも陸のせい(笑)


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でもそんな陸もめちゃくちゃいい奴で
めちゃくちゃ無邪気でのんびり屋で、優しくて、怒ったとこなんか見たことないし吠えたとこも見たことない。
怒らせようとしてちょっかいかけ続けたけど結局うちが疲れるくらい。

中身も外見も最高に男前でした。

どんなにうちが怒っても、わめいても、最悪でも、
こんなダメな飼い主なのに一番なついてくれた。


うちが怒ってるときも寂しいときも悲しいときも、
一緒にいてくれました。


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歳を重ねていってもすごく元気で病気なんかとは縁もなかった。
だからずっと陸はそばにいると思ってたし
失うなんて考えたくもなかった。

2日前から飯を食べなくてバテてるなぁと思ってたけど夏バテだと思ってた。
陸なら元気なるって思ってた。

でも 違った。

あの日の朝、試合で朝が早かったうちは
5時前に陸をおこして散歩にいった。
いつもより歩かなくて立ち止まる陸に
どしたん?歩かないと足腰弱るでーていって歩かせた。
しんどかったんやんな、ごめんな。。

散歩から帰ってごはんを食べるうちの足元で、うちの足に頭を乗せて寝てた陸。
お盆だったからオトンも家にいた時期でこの日の朝もオトンもオカンもいた。
オカンは陸に水を飲ませるスポイドを買いにいき、オトンも席を外してた。

少しの間二人になったとき陸が少しだけうちの事を見て(確認した?)
苦しそうにもがいたから
、さすがにヤバイ思って

陸!どしたん!?
てそばにいって撫でてたんだけどだんだん視線が合わなくなって舌も横から出てきてた、
途中からオトンもきて陸!陸!て二人で叫んでたけど
一回だけガフッて息を吹替えしたあと静かに息を引き取った。

何がなんだかわからなくてただ涙だけが止まらなかった。

しんどかったよな、辛かったよな、ごめん、

陸の体をどうするか親がはなしてる間も放心だった。
結局うちは時間になって試合に出掛けた。


試合は勝った。

陸のおかげかな。

試合後オトンから陸は宝塚動物霊園に埋葬したとメールが入ってたけどありがとうだけ返事してすぐ消しました。
なるべく考えたくなかった。
そのあともすぐ帰ればよかったかもしれないけど飲み会いってカラオケいってハシャギ倒した。
家に帰った時はじめて陸がいない寂しさと現実が押し寄せてきた。


試合を放棄してまで陸の埋葬に行けなかったうちを陸は怒ってるだろうな、寂しかっただろうな、
とか最悪な飼い主だったとか
陸がしんどいのに散歩にいってしまったとか色々思って辛かった。

りくをもっとヨシヨシしてやればよかった
もっと遊んでやればよかった
もっと散歩いったればよかった
色んなとこ連れてってやればよかった
もっとシャンプーしてやればよかった
写真一緒に撮ればよかった
もっともっと一緒にいてやればよかった。

思うのは陸への後悔とごめんなさいと自分を責めることしかできませんでした。


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金曜日りくの初七日でした、
りくに会いに霊園に一人でいってきました。
お花を買ってお参りしたけれど、
やっぱり笑顔では会えなませんでした。
こんなんじゃ、陸は安心して天国にいけへんやろなー
と思いながらもやっぱり陸への色んな想いで泣いてしまいました。



陸は本当に家族の中で一番大事な存在で
喧嘩もしたけど、
陸には何でも話せたし、一番の味方で親友で兄弟で。
その存在はこれから先もきっと陸以外に現れない。

陸を育てたとか偉そうにいってるけれど
12歳から今までの未熟な12年間うちも陸によって沢山の事を学んだし育てられた。


りく、たくさん叩いたり怒ったりからかったりしてごめん。
全然遊んであげれなくて寂しい想いたくさんさせて、最後もしんどいのに散歩いかせてごめんな。
ごめんね。
いっぱいいっぱいごめん。

そして、
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
支えになってくれてありがとう。
笑わせてくれてありがとう。
話聞いてくれてありがとう。
大事なこと教えてくれてありがとう。
楽しい時間をありがとう。



最後に、りく、
本当に本当に大好きでした

そして今も、これからも。


陸に届くといいなぁ。


今度は笑顔で会いにいきます。

いつまでもメソメソしてたって、
陸は嬉しくないやろしな。


こんなうちが言える立場じゃないけれど、
もし皆さんの家に大事な大事な存在が身近にいるなら、毎日100%で接してあげて下さい。
別れは必ず来ます。そして突然です。


よかったら陸に会いに線香でもあげに来てください。陸がよろこびます。

本当に、陸と遊んでくれたり陸に関わった全ての皆さんに感謝しています。
ありがとうございました。


えすぱぶろぐDX


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