バイナンスに上場した仮想通貨APPC(AppCoins アップコインズ)とは！？

アップコインズとは今月15日にバイナンス上場した通貨です。
ブロックチェーンとスマートコントラクトを

利用した分散型のオープンアプリストア。
2億人のユーザーに提供することでAppCoins(APPC)はアプリエコノミーにおける、

仲介者なしで信用が保証される、新しいネイティブ通貨になります。

AppCoinsの基本情報

通貨名/通貨単位：AppCoins/APPC
公開月：2017年12月
発行上限枚数：4億5000万枚
時価総額：135位
現在価格：＄1.98

アップコインズの特徴

アップコインズは「ERC20トークン」でブロックチェーン技術・スマートコントラクトを
使った「オープンで分散型のプロトコル」です。このプロトコルによってブロックチェーンを利用し

アプリストアの広告、アプリ内課金、開発者の承認などの解決をします。
アップコインズは従来のアプリストアのノウハウとブロックチェーンの技術を
融合することでアプリ経済の問題を根本的に改善し、本来開発者が得るべき利益や
ユーザーがするべき体験を新たに提供する仮想通貨です。

アプリ内の課金の問題

決済を行う際の仲介業者の中間マージンの問題を挙げています。
APPC公式サイトによると、開発者側の収益シェアはグーグルプレイで70%でAndroidSotreは75%のようです。
アップコインズは課金額の85%を開発者側のウォレットに直接送金される仕組みを提案しています

また、アップコインズは現行のアプリストアには3つの課題があると発表しています

①ユーザー獲得するための広告費が高い
開発者側とユーザーの間に複数の仲介業者が存在するため
新規ユーザーを獲得するための広告費用の増加

②コストが高いためアプリを非課金にする
支払いの仲介業者が全体のコストを底上げをしている
スマートフォンユーザーの5%だけ課金をしている状況

③アプリの承認プロセスが不透明
開発者の身元を確認することが困難
アプリの品質保証が難しく低クオリティのアプリが出回っている

アップコインズの目指す道

仲介業者のいないアプリストアを設立することで開発者側、ユーザーがwin-winの関係を
気付くことでアプリ市場が好循環していくことを目指しています。

AppCoinのFAQには次のように書かれています。

AppCoinトークンを使用すると、AppCoinsプロトコルをサポート
するすべてのApp Store上でサービスを取得したり、
ユーザーに報酬を与えることができます。

いくつかの例：

開発者は自分のアプリのダウンロードを
促進するための広告に投資することができます。

ユーザーはスポンサーアプリをインストールして、
使うことでAppcoinsを受け取ることができます。

アプリ内課金を利用することでデジタル商品を
開発者は売ることができ、ユーザーは買うことができます。

Appcoinsの将来性

Appcoinsのサポート起業の凄さ

主なサポート起業はGoogle Play ゴールドマン・サックス、TenX
Bitcoin Core Ripple Coreから来ています。
なので各分野から強力なサポートを受け開発を進めることが出来ます。

2018年に映画市場を超す可能性！？

モバイルアプリ市場は世界の映画史上を越す可能性があると
予想されています。
何故なら2018年のうちに現段階としてApp StoreからiOSデベロッパーが
得た収益は2017年だけで265億ドル（約2.99兆円）に達し、2016年から
30%以上の伸びを記録したと発表しています。
毎年のアプリへの消費額が年間50億ドル（約5600万円）のペースで増えており
、このペースだと2018年に映画市場を越す

かもしれないと専門家の中で予測されています

日本では総務省による発表

総務省が平成28年のモバイルアプリ市場の集計を発表しています。

モバイル向けのアプリ市場については、グルーバルレベルでスマートフォンの
普及等を背景に、DL数は引き続き拡大すると予測されています。
スマートフォンの端末市場は成熟して成長率は低迷していますがその変わり
アプリの活用が進む段階に入っていると考えられます。

アプリのダウンロードの約半分を占めていたモバイルゲームの成長は
失速すると見ているが売上高はDL数以上の成長率で拡大すると予想されています。
つまりゲーム内課金などから収益性重視へとビジネスモデルが

シフトチェンジしている点が挙げられます