実は歌舞伎座観劇デビューがコロナ禍だったので

通常運転に近くなってからは初です

久々の歌舞伎座 夜の部です

幕見席も出てるんですよね この日も並んでらした

 

 

これは観ておきたかった

歌舞伎ビギナーの頃に観た演目なのです

 

 

於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
土手のお六
鬼門の喜兵衛

 

鶴屋南北の話は人間の本質を描き出すので共感しやすくどこかシニカルです

殺人とか詐欺とか犯罪絡みなのもお約束

でもどこかコミカルな内容で楽しい

夫婦役ももう阿吽の呼吸で素晴らしかったです

悪いお役も決まってしまう、というね照れ

 

神田祭(かんだまつり)

絶対お二人元気なうちに観るのをオススメ

いいですよにっこり

本当に美しいしお似合いスター

この二人の年齢びっくりなんだからびっくりマーク

ほんと年齢は数字でしかないよね

仁左衛門丈の立ち姿、玉三郎丈の後ろ姿はもうため息もの

日本にいるなら歌舞伎観ないの勿体なさすぎる、と思う

人間国宝の理由が観ればわかります

衣装や舞台も華やかだしとんぼいっぱいでアクロバティックも楽しめるし

清元の歌も楽しめます

いいですよにっこり

 

四季

舞踊家の九條武子 作品

春 紙雛
夏 魂まつり
秋 砧
冬 木枯

 

この演目は初めて

キャストが豪華です

舞踊は目で耳で美しさを堪能できます

これは歌舞伎にしかないんじゃないかなぁ

 

春は男雛がラブちゃん、女雛が菊ちゃんで五人囃子と雛人形たちが

夜中に舞ってるってお話 着物がめちゃくちゃ美しかったラブ

鼓と三味線がとても良かった

鼓ってなかなか綺麗な音鳴らないんだよね そして裏拍

ここがたまらんチュー

素晴らしい星

麻呂メイクも違和感なくお人形さん

昼間は向かい合ったり寄り添ったりできない二人って切ないよね泣くうさぎ

 

夏は大文字焼きを見ながら初々しい二人の夏の恋物語

児太郎丈の着物、かんざしが綺麗スター

そして橋之助君がイケメンだったチュー

こちらは清元の唱が楽しめます

 

秋は孝太郎丈とお琴で幻想的

奈良時代の装束がまた雰囲気ありました

 

冬は木枯

木の葉が擬人化されていて、松緑さんの木兎が大ボス

拵も凝ってて、なかなか珍しい群舞が観られました

新作歌舞伎っぽい感じだった

アクションがかなりバリエーション豊富

とんぼも多用されて大迫力

衣装の色使いも華やかで冬の寒い、冷たい感じはしなかったな

歌舞伎特有の衣装、音楽、舞踊と色々美味しいとこどりの舞踊演目でした

いいですよにっこり

 

ほんとキャストも豪華であっという間だったなぁ

行って良かったちゅー

 

飲食もだいぶ解禁になってました

お酒もコーヒーもあるし、席でもみんな食べてます

 

マスクは推奨ではありましたが(年配の方多いからね💦)

それほどうるさくない感じ

大向こうの人でなければ大声は出さないもんね

 

歌舞伎座ベーカリー リーズナブルで美味しいです

お弁当はそれなりのお値段だし、幕合で食べるには

あわただしい気が個人的にするので、割とパンにしちゃってるかも

紋がおしてあるあんぱんと迷ってパンダまんにした

チョコクリーム入りです

 

 

 

あんこはこちら

念願のめでたい焼きゲット飛び出すハート

 

 

 

ちょうど焼きたてがきたよ

中に紅白の餅が入ってます

次回はアイス食べようよだれ