今回は私のバスコレ走行システムの自作道路の規格の詳細について紹介します。


SRA-L規格(仮称)は私が独自に採用しているバスコレ走行システムの自作道路用の規格です。この規格は以下の3つの目標をもって設計しました。

 

①バスコレ走行システム対応

②できる限り実際の道路の規格や法律を守ること

③トミカタウンのように自由に街を組めること


規格を統一することで、部屋の大きさや気分によって道路の配置や大きさを自由に組み替え可能です。

(詳細は自作道路規格①の記事をご覧ください)

 


【各規格の概要】

基本的な道路は4種類あります。これらは幅が異なります。①4車線道路中央分離帯あり規格(4B規格)、②4車線道路中央分離帯なし規格(4A規格)2車線道路A規格④一方通行道路規格の4パターン用意しました。

 

 2車線道路A規格(SRA-L 2A規格)


 

4車線道路中央分離帯なし規格(SRA-L 4A規格)



 

 4車線道路中央分離帯あり規格(SRA-L 4B規格)



④一方通行道路規格

 

 規格名

 規格の正式名称

特徴

全幅

車線の幅

側溝の幅

歩道の幅

SRA-L 2A

2車線道路

中心線は黄線

84mm

 23mm

4mm

15mm

SRA-L 4A

4車線道路A

中央分離帯なし

156mm

 22mm

4mm

30mm

SRA-L 4B

4車線道路B

中央分離帯あり

176mm

 22mm

4mm

30mm

SRA-L 1A

1車線道路A

 

40mm

 20mm

3mm



【各規格の直線道路規格の紹介】

 

2車線道路 A

 一般的な2車線道路を目指して設計しました。

 

4車線道路A

片側2車線の道路については300mmの基本道路を2個組み合わせて1ブロック(交差点から交差点まで)とします。また、間に延長用道路を挟み込むことで200mm単位で長さの調整が可能です。

 

4車線道路B

バスコレ自作道路「4車線道路中央分離帯あり規格(4B規格)」の紹介


写真の道路上に道路の規格番号のメモが貼ってあります。4Bは4車線道路B、Sは直線、100や200は道路の長さを表しています。

基本的な道路は4B-S300A 4B-S1004B-S200A/B4パターンです。 

Sは直線、その後の数字は長さ(mm)を意味します。 4B-S100S200B1枚にした4B-300Bという規格もあります。


S300Aを点対象に2枚繋げるのを基本に、


S1002枚挟み込むことで200mm延長できます


そしてS100間にさらにS200B2枚挟み込むことで200mm単位で延長できます。


S200Bは何枚でも組み込めます。延長はS300Bでも可能です


上の規格を応用したらS字カーブなども製作できます。両端は交差点に接続します。交差点の種類は様々ありますが、道路の幅が同じであれば、どの交差点とも接続可能です。