夢いっぱいの


でも右も左もわからない日々


ある春の日の夕方


君の横顔、笑顔に、恋をした



それから
言葉では示し尽くせないほど
数奇な運命を辿って



ついには違う道を歩み始めたのも今は昔



今や完全に袖を分かつ者同士だ



でも
あの日の陽光の輝きも
吹雪の中の温もりも
夜の帳の悪戯も

幻じゃない

確かに心の奥底に眠る



時には君も
私のこと思い出してくれたりするのかな



またいつか
道が重なる日もくるのかな





そして今日も明日も
風に吹き曝されながら
『頑張る』しかない

それが私の良いところだと言うのなら




身軽に生きたい
余計なモノは背負いたくないと願いつつ

想いを沢山背負い続けちゃうんだ





まだ
わからないよ