おら



日本語勉強したいって言ってる高校生の男の子が、教会のミサに誘ってくれました。



朝8時半に、家のすぐ近くのカトリック教会に行って、confirmacionっていう、中高生向けのクラス

(信仰のことについて、知識を身につけて、自分の宗教を再確認する。って言ってた、はず)を見学して、教会内のこと、色々説明してくれました。



高校生の子と、8歳ぐらいの男の子が、色々説明してくれたけど、どんどん人が集まってきて、8-10歳ぐらいの男の子6人ぐらいが、あちこちで説明してくれました。


「ちょっといい?これ、説明させて」


って、自分が説明したい箇所を挙手性で立候補して、高校生の子が、いいよ って認めてから、男の子たちが説明して、また高校生が、説明補足して。って感じ。



みんな、自分たちの知ってることを説明したくて仕方ない感じで、色んな子が色んな小道具を一つずつ運んできて、アピールして、うずうず感が伝わってきました。


小さいのによく知ってるなぁって感心した。




日本の宗教は?ってやっぱり聞かれたけど、うまく答えれなかった。



日本にも宗教はあるけど、よく知らないし、この国みたいに、常に宗教を身近に感じてなかったから、

ほとんど説明できず。


宗教のことって、難しい。

うまく伝えられなかったら変な誤解を招くおそれもあるし、かと言って自分の国のこと、何も説明できないのもくやしいし。




勉強しないと、って思うけど、そう思ったらすぐ眠たくなって、何もすすまなくなって半年。




宗教のことに限らず、もうちょっと日本のこと、知りたい人に、ちゃんと伝えられるように、スペイン語と、その知識を蓄えないと。って思った昨日でした。










3人の人に話を聞きなさい。



1)尊敬してる人

2)自分には理解できない人

3)これから新しく出会う人




小説に出てきたことばなので、元は誰のことばなのかは分からないけど、


みょーに納得。




海外に行くって決めたとき、たしか、こういう人たちに相談したような気がする。自然と。



誰一人とめる人はいなかったし、なんて言ってくれたかは忘れてしまったけど。





海外にいる時点で、自分にとっては新しい始まりだけど、さらにその中で新しいことを始めるとき、



相談するのはここの人。








新しいことを始めることばかりがいいわけじゃないと思うけど、前を向いてるって感じがして、いいし、



誰かと話さないと始まらない。





そんな、誰かと話して、何かやってみよう、っていう気持ちの一致っていうような、わくわくするような、




これからそれに向かって行こうっていう、みなぎる感じが好き。




高校の文化祭とか、体育祭みたいな。






ま、ここの人と、そうなるにはたくさんの時間と根気と大らかな心とことば力が必要だと思うけど、


そういうのも、経験してみたい。








これから3人の人に話を聞いてみようと思います。




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任地に赴任してから、1カ月ぐらい住んでた寮。



部屋は4つしかなくて、誰も住んでなくて、誰からも、汚いとこに住んで…って言われてました。



今は、荷物置き場として使ってます。




久しぶりに、用事があったから寮に入ろうとしたら、カギが、全然まわらない。



暑かったし、気のせいかもしれないと思って、その日は諦めて、また次の日に出直したけど、

やっぱり開かない。





同じ診療所で働いてるおっちゃんに頼んだけど、おっちゃんも開けれない。



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おっちゃんがおっちゃんを呼んだけど、それでも開かず。




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またおっちゃんが来て、4人になったけど開かない。



1つの入口に鉄格子と、鉄とびら2枚もついてて、かなりしっかりしてるから

安全上はいいけど、いざ開かなくなると、面倒で仕方ない!!



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プラスチックの板とかで、隙間から何回もスコーンってしてたけど、絶対むり。



木の棒を隙間に挟んで、てこの原理を活用して開けようとしてたけど、絶対むり。



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ルイスがふざけたけど、むり。





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結局最後は、ウノ、ドス、トレースって言って、4人で蹴りを入れて、開けた。



鉄の扉も、もう、ぼこぼこ。





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2つある入口の、外に続くほうの扉も、開かなかった。





こうやって侵入するのかぁとか思いながら見てたけど、結局は蹴りで開けてたから、

万が一のことがあっても、物音で気づくかぁと思った。




中に閉じ込められる側じゃなくてよかった。