英会話上達のキーポイントは「自主学習」
英会話学校にさえ行っていれば、英会話ができるようになると、思い違いをしている人がけっこういらっしゃるかもしれませんが、それは・・・
学校側にとって「いいカモ」になっているにすぎませんよ。
英会話が上達しなければ、いつまでも学校の生徒でいてくれる、授業料も払ってくれる「お得意様」として、重宝されるだけで、肝心の英語の力は、ほとんどつかないでしょう。
英会話習得で、何より一番必要なのは、自分で勉強する「自主学習」です。
授業に出ただけで英会話ができるのなら、日本人全体の英会話力も相当上がっているはずですから。
でも、現実はそうでもなくて、英語であれなんであれ、技術は本人自身が自分の力で身につけるものなんです。
他の人は、あくまでもサポート的なことしかしてあげられないんですよ。お金を払ってくれたら、英会話ができる人と場所と時間を提供してくれるだけで、それを生かすも殺すも自分しだい。
ただ学校の講師の言いなりで、いわれた事だけをやっている生徒は、学校側にとってただの「いい生徒」なんです。いつまでもいてくれそうですからね。
何かを身につけたいのなら、ひとり自分自身と向き合って、己を鍛え上げるしかないんです。
やる気がみなぎっているときも、気乗りしないときでも、英語の本をめくって読んで、CDを聞いて、繰り返すことを基本に、地道にやりとげるんですよ。
粘り強く、1冊の本を徹底的に頭に叩き込んで、そういう習慣が身についてから英会話学校に通えば、相乗効果で上達が見込めるのです。
誰かをあてにする前に、まずは自分から変わっていこうとしないと、何も変わりませんから。いつかペラペラになっている自分を夢見て、やる気の炎を燃やしていきましょう。