英語に触れる絶対量を増やすんです
ネットや本の、英語で細かく書かれたページをみたときの「うわ~~」というような拒否感。
もうそれだけで読むのが苦痛になったりしますけど、ちゃんとそれも、克服できますって。
それは英語に接する量が足りなかったりするんです。なので、接する量を多くすればいいんです。
いい例はこちらで、
記事から学習法を抜粋しますと、
幕末の適塾でおこなわれていた、語学の習得法の一つに上記の有名な方法があるのです。
私たちは、英語の文を見たら、すぐに日本語に訳すような、クセが自然とついちゃいますが、英語を英語のまま、理解するためには、
とりあえず、日本語での意味の解釈はしないで、ひたすら英語の文をくり返し読む。ということをオススメします。
意味がわからなくても読む。途中でところどころ意味がわかったら、ラッキーな程度で、これをやる本当の意味は、
くり返し読んでいくことによって、文脈から自然と意味がわかってくるときがくるんですよ。
今の自分の力で、なんとか回答を導き出そうとする能力が磨かれてきます。
いわば“推測する”チカラなんでしょうか。
要するに、わからないものに対して、拒否反応が出ずに、スムーズに入っていくことができるんです。
そして、意味がよくわからない言葉の、対処の仕方がわかるようになってくるんですね。
英語は、私たちにとっては未知の言語だから、わからない言葉もたくさん出てきます。
それを日本語に訳せればいいけど、いつまでも日本語という“補助輪”がついていると、確実でわかりやすい反面、不便だったり、理解のスピードが遅かったり、めんどくさかったりするわけです。
日本語ですぐ意味をさぐるより、英語の文をくり返し読んで、自分のあたまの中で、熟成させながら、その意味を探るほうが、遠回りな感じながらも、一番の近道なんですよ。
どうしてもわからなかった場合に、日本語訳に頼るというかたちで、それまではただひたすら読んでみる。
英語の絶対量を増やすには、昔ながらの、敵塾のやり方が優れていますよ。