数をこなす人は見えているものが違う
何冊も手当たりしだい、英語の本を買ってきて
勉強するのもいいですが、
会話という、スピードと条件反射が要求される場面では、
「刷り込み」
という作業が必要なんですよ。
要は、会話のパターンを覚えてしまうんです。
道を聞くとき。
または道を聞かれたとき。
自分の感情を相手に伝えるとか、
挨拶や自己紹介の場面、などなど。
日本語だったら、スッと返事が出てくるように、
英語だっていくらでも鍛え上げることができるんです。
本人のやる気しだいで。
まずは1冊の本を読み込みましょう。
1冊の本を、最低10回ぐらい繰り返して読む。
記憶の幹が大きく太くなれば、自然と口から出てくるものです。
繰り返すことは、面白みのない作業かもしれませんが、
それをできる人は、他の人とは見えているものが違うんでしょうね。
イチロー選手のバッティングのように、
何万回、何十万回とバットを振り続けてきた人にしかわからない、
風景があるはず。
英会話がペラペラしゃべれる、理想の自分を思い浮かべながら、
英語の勉強を続けましょうね。