こんにちは。hanakoです。
スタジオアーツの今年の年賀状は
ツルとキジの柄で、和紙の折り紙だったのですが、
そこに至るまでに透明折り紙も検討されました。
折り紙としては厚いので折れない!とか、
ペラペラすぎる!とか、
正方形ではないものはどう?とか・・・
なかなか良い素材に巡りあえず、
年賀状の素材は和紙になりました。
でもどうしても透明折り紙から離れられず、
素材をいろいろ探していたのです。
透明折り紙を求めている方は結構いるようで、
セロファン紙が主に使われていますが、
ポリエステルの折り紙もあるようです。
商品名は「オリエステル」です。
今まで試した素材は、
アンダーフィルム(ラミネート加工する際に使う透明フィルム)や
糊ごろし(糊付き合成紙などの糊部分に貼る透明シート)の厚み違い。
それぞれ目的が「折ること」ではないので
やはり折り紙としては適さなかったのです。
その点オリエステルは、その名にも含まれているように
目的の一つに「折ること」があります。
なので、オリエステルに出力すると
今までのどの素材よりも折りやすい!
実際にツル用のデザインを出力して折ってみました。
透明、やっぱりいいやん〜♪
という出来栄え(≧∇≦)
モチーフは、
葛飾北斎の代表的な浮世絵、
富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」です。
出力で気をつけたいのはインクの厚み。
カラーにホワイト、クリア・・・と
何層もインクを乗せてしまうと折りにくくなるので
カラー1層で出力するようなデザインにした方が良さそうです。
こんな商品あってもいいよね(*゚ー゚*)
では。
hanako