先日、UVプリンタで出力したものを

カッティングマシンで折り線をつけてカットしました。

 

今日はカッティングマシンのご紹介です。

 

 

ZUND(ズンド)というドイツメーカーのカッティングプロッター。

サンプルカッターと言います。

 

1300x1200のサイズまでカットできますが、

本当は1300x2500までカットできるマシンが入る予定でした。

が、ドイツからの輸送の関係なのか、1300x2500のマシンは来年に入る予定。

それまでは小さいサイズをレンタル中です。

 

刃とか専用CADとか、多分いろいろ変わるのだろうけど

カットのお仕事はあるので旧型で現在奮闘中です。

 

引き切りにも薄手用、厚手用があって、

他にも振動刃、ローラー、カッティングシート用、と

切るものによって刃を替えます。

 

 

 

今日はS水さんが7mm厚のドライマウントを

雪の結晶の形にカットしていました。

 

 

振動刃という種類の刃で2回切りしています。

 

振動刃はその名の通り

刃が上下に振動しながらカットします。

ブーーーー!という大音量も伴って(;^_^A

 

厚みが5mm以上のものは

1回で切り抜くと素材の切り口が荒くなるので、

今回は2回切り、

つまり同じカットラインを刃が2度通って

カットしているのです。

 

カット後はこちら。

 

この雪の結晶の形、

間隔が狭かったり、曲線が多かったりで、

これでも複雑な形と言えてしまうようです。

 

 

こういう失敗もあり・・・

 

この後、職人でもあるS水さんが

カット面を磨いで完成させていました。

 

 

シンプルな形だと

カット面はこんなにキレイ。

手直しなしで納品できます。

 

 

複雑な形に関しては、

刃の設定や専用ソフトでの設定(速さとか)がポイントになり、

それは経験から得る感覚も関係しているそうです。

 

いろんな素材をいろんな形に、

とにかくカットしまくれ!ということですね。

 

では。

 

 

hanako