この猫サンが話の発端。

 
 
 
この猫サン、近所の公園に住み着いていた外猫サンです。
 
これから書きたい内容にはいろいろな人が関わってくるのと、現在進行中の話でもあるので簡潔に経緯だけ説明したいと思います。
 
 
1月末か2月初めの頃、縄張り争いでケンカしたのか右前脚を怪我していたところを、知り合いの犬友ママサンが保護し病院に連れて行ってくださいました。
 
で、この犬友ママサンが、いろいろな事情(仕事が忙しい&娘が出産で帰省中&犬1匹と猫2匹でてんてこまい状態)で、元いた公園に戻そうかどうか悩んでいました。
 
そして私は私で、愛犬つながりで知り合ったこの猫サンのことを心配している餌やりサン(わかりにくいのでAさんとします)から猫サンを保護しなかった後悔などを聞いていたのです。
 

ある日、愛犬の散歩中にこのAさんに会えたので犬友ママサンが保護してくれていること、ずっとのお家を探していることなどを伝え、Aさんに保護していただけないか聞いてみたのです。

 

 

が!

 

もう薄々、感づかれたかと思うのですが、このAさん、保護できる環境じゃなかったんですよ…(はぁぁ、、、どういうこと?? 私が聞かされた後悔の話はなんだったんだ?! です)

 

このAさん、ご自宅は私が住んでいるこの近所ではなく、恐らく片道20~30分以上かけてわざわざ餌やり(&お散歩中の犬たちへのおやつをあげる)のためだけに、この公園まで足繫く通っていたようなんです。

 

 

で、私は今、ものすごくモヤモヤしているんです。

 

保護してくださった犬友ママサンもこのAさんも、この猫サンを始め、いろいろな外猫サンたちに餌をあげているんです。

 

それでもまだ、犬友ママサンは怪我をしているのをかわいそうに思って、病院まで連れていって完治させてくれているので、まだマシです。

 

でも自分で最期まで面倒をみるわけでもなく、さりとて引き取り手を探すわけでも、一時預かりをしてくれる人を探すわけでもなく、また外に戻すって、どういうこと?? と、なんだかモヤモヤしてしまうのは私だけでしょうか、、、。

 

 

いやね、それぞれ事情があるのはわかるんです。

 

怪我をしているのを見かねて、後先考えず勢いあまって保護したものの、いろいろな事情が重なって自分の余裕がなくなってしまった結果、苦渋の決断を下すか否か、みたいな状態であるのも、まぁそんなときもあるよね、って思わなくもないんです。

 

それでも思ってしまうんです。

SNSとかネットとかに疎いのはわかる、でも出産で帰省中の娘さんもいるよね? 娘さんは何してたの? ただかわいそうだとかどうしようとか、家族でただ話すだけだったの? とか、いろいろ考えてしまって、やっぱりモヤモヤすることこの上なし。

 

それに長らく外での生活を続けてきた猫サンにとって、そんな天国から地獄に落とすような決断をするぐらいなら(ひどいことを言うようですが)自然の摂理に従ったほうが良かったんじゃないの? とも思うんですよ。

 

 

そしてもっと思うことがあるのが、このAさんです。

 

餌付けしている猫サンたちに何かあったときに、自分で保護することもできなくて、やれることと言えば、伝手を頼って保護してくれる人を探すぐらいです(伝手があるだけまだマシなのかもしれませんが)

でもこれって、相手の厚意ありきの話。

 

なのに、自分のなかの猫を愛でたい欲求だけで餌付けをし続け、その猫サンが居なくなったら後悔し、いざ保護を頼まれたら保護できる環境じゃないって、どういうこと?! 

 

それでもまぁ、なんとか保護してくれそうな方を見つけてきてくれたのはいいのですが、正直、この猫サンにとって良い環境とは言えません。

 

それに犬友ママサンの今月の25日までに何とかしたいという都合ともなかなか合いません。

 

 

そんなこんなでだんだんイライラしてきた私は、自分でも保護してくださる方がいないか問合せしたり、知り合いに聞いてみたりしていたのですが、これといった成果もなく…。

 

それで先日、これまで書いてきた内容を私のネイリストさんに愚痴ってきたんです。

 

そしたらネイリストさんの友人Mさん(この方も長毛種の猫サンを保護して飼っているそう)が興味を持ってくださり、来週、めでたくお見合いとなったんです(拍手

 

で、昨日、たまたまAさんから連絡があったので、お見合いの話をしたところ私も会いたい♡ と言われてしまいました(白目

 

即答でお断りしましたが。

 

 

もうね、呆れるというか、むしろ感心しました。

あまりの自分の欲求に素直すぎて。

 

猫サンの将来を左右するお見合いですよ?!
主役(?)は猫サンと保護主候補のMさんなのに、なんで自分も立ち会えると思うのか、猫サンの将来はどうでもよくて、自分の欲求だけを満たせればよいのかと、もうこうやって書いているだけでも腹立たしい気持ちでいっぱいです。

 

まぁ、あまりにも私が一顧だにしない返答だったので、結果を教えてほしいと追いメッセージが来ましたが、もうそれに返信するのすらメンドクサイ、、、。

 

 

そんなこんなでいろいろな人の思惑に振り回されそうになっているのですが、私が一番に思うのはやっぱりこの猫サンの行く末です。

 

Mさんに引き取ってもらえるのであればそれが一番なのですが、先住猫サンがいるのでそう簡単に決められることではないと思うし、やっぱり引き取れないと判断されたとしても、それはそれでMさんの猫サン(先住猫サン含め生命)に対する真摯な姿勢だとしか思えません。

 

だからこそ、勢いで保護してしまった犬友ママサンと餌やりAさんのことがモヤモヤする、、、。

 

 

私が知る限り、少なくともこの猫サンはこの4年間、外での生活を続けてきました。

水や餌の心配、ほかの猫サンとの生活圏の競合、いじめたり脅かしてくるような人間もいただろうし、今日一日を生きるだけでも精一杯、という状況で生きてきて、怪我をしたことで、ようやく雨風がしのげるお家に保護されることになった。

これで一安心、と思いきや、また外の生活に戻されるかもしれない、なんて思ってもいないんじゃないかと想像しまうんです。

 

 

そして思考がどこまでも広がっていく私は、この猫サンの立場を人間に置き換えて考えてしまったんですよ。

 

最初は、自分の想像力に呆れていたんですが、ふと、これって地球人類に対する宇宙由来の魂の罪と贖罪につながるなぁと思ってしまったんですよね。

 

 

私を含めた宇宙由来の魂、もしかすると自分たちが先頭に立ってやってきたこと、それはただ、地球人類に対して良かれと思ってしたことなのかもしれないし、実験的なこととか植民地支配的なことを目的としていたのかもしれません。

原始の地球人類に対して、何を思ってどんなことをしたのか、今の私ははっきりとは理解していません。

 

ですが、それがあるからこそ、贖罪の意味でヒトに対して貢献的であろうという潜在意識があるのではないかと思うのです。

 

そしてシンプルに、犬友ママサンや餌やりAさんの行為は、宇宙由来の魂がかつて地球人類に対してやってきたことと、何ら違いはないんじゃないかと思ったりもして、、、。

 

 

ただこれだけは思います。

 

外猫サンに対して終生面倒をみられないのであれば、中途半端に保護したり、とりわけ餌付けをする行為は、ただの自己満足だし、自分の欲求を満たしたいだけだよね、と。

 

 

、、、なんて偉そうなことを書いていますが、毎日、未明に愛猫とケンカをしている猫飼いとして最低な私が言えることではないんですけどね(苦笑

 

 

と言うことで、保護猫サンの話からなぜか地球人類に対する罪と贖罪の話にまで広げてしまった私でした。

 

本当はもっと違うことも書きたくて、でも、珍しく働いている、、、ではなく、嫌でも働かざるを得ない状況に追い込まれてるのでなかなか更新できていませんが、また書きます。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

いつもサポートしてくださるガイドさんと高次元の存在に感謝します☆

 

追伸

猫神様、ここの土地神様、この猫サンに素敵な保護主さんが見つかりますようにサポートをお願いします♡