画像は公式HPからお借りしました。
やっと揺り戻し状態から抜け出せた私ですが、それでもまだ危なっかしい状態が続いています。
加えて、揺り戻しにあっていたことに気づいたあと、いろいろと面白いことがあったのでそのことも書きたいのですが、まずはこのドラマの話から。
7月スタートのドラマは面白いものがたくさんあって、どれもがっつり観ています。
でも観るたびに自分を明け渡してしまうことや、自分中心でいないことの恐ろしさに気づかされるのはこのドラマです。
ドラマのなかに出てくるほとんどの求職者たちは、みんなお人よしだったりします。
どんなに辛い環境でも、それに応えるべく全力を尽くしています。
だから疲弊するし、ともすれば自分が何をしたかったのか、どう人生を歩いていきたいのかを見失ってしまい、それを何とかしようと転職先を探す、というストーリーです。
魔王様の言葉はとても厳しいですが正しくて、自分を見失わないように求職者たちに投げかけていくのですが、それがいつも考えさせられるのです。
そして今の私は、ザ・ブラック思考そのものの社長(取引先)と、そこに所属する自分を明け渡してしまっている外国人受講生のことで、どうしたものか、、、と対応に悩んでいます。
これは外国で働く人の多くが悩む(?)ところだと思うのですが、一番大きいのはビザの問題があると思います。
悪い言い方をすれば、ある意味、ビザを人質にされていると言ってもいいかもしれません(あくまでも私個人の考えです)。
だから簡単に転職ができない。
もちろん、そんなのはどうにかなると思って(もちろんビザの在留期間が長いことが前提ですが)、より良い環境、待遇を求めて転職していく方もいますが、そういう人ばかりではありません。
となると、どんなにブラック企業であってもそこに居続ける選択をしてしまう、ということになるのですが、、、。
いや、わかっているんです。
そんな環境に身を置くことになったのは、ご本人のなかにそれを引き寄せるエネルギーがあるからということは。
それでもやっぱり、なんだかなぁと思ってしまうのです。
例えば、です。
もし自分が生まれ育った国の教育が、「自分で考えるな」「自分で判断するな」「与えられたことだけやれ」というものだとしたら、それは根本的な部分にしっかりと根付いてしまって、大人になっても変わることはないと思うのです。
まぁ、こう書いてしまうと、日本もそんなところがあるよなぁと思ったりもするので、とある国のとある外国人の方にみられる傾向ではないと思うし、それでも打破していく方もいるので、結論、本人次第なのでなんとも言えないのですが。
それでもあの国とかあの国よりかはマシかも、と思えるぐらいには、日本には、自分が求めさえすればいろんな情報が手に入るし、そこから気づきを得ることができます。
でもね、思うんです。
せっかくそんな国から抜け出せて日本に来ることができたのに、なんでずっとそのままでい続けるの? と。
と、偉そうなことを言ってしまう私ですが、私も頑なに変わりたくないと思ってしまう潜在意識があるので、わからないこともないのですが、それでもチャンスを無駄にしているように思ってしまって、どうしてももったいないと思うのです。
もちろん、その方にはその方自身の人生プランがあるので、ただの通りすがりの一人でしかない私が、あれやこれやと口出しすることではないとは思うのですが、そうは思ってもなんだかモヤモヤします。
それに、せっかくそれだけの知識があるのに、どうしてその知識を有効活用するべく自分で創意工夫をしていかないの? とも思ったりするのですが、その方が受けてきた教育が創意工夫を良しとしない、むしろ排除していく教育だったら、そんな考えも思いつかないだろうとも思ったり、、、。
少し話は戻ってドラマの話ですが、ある回で転職先はどんなところが良いのかすら自分で決めることができず、キャリアアドバイザーに決めてもらおうとする話がありました。
それを見ていた私は、「フムフム、なるほど。こうやって他者を依存させれば良いのか。」「お、こういう人には、こういった甘い言葉を投げかければ、簡単にコントロールできるのか。」などと、まるで私がダークサイドのような考えが次から次へと浮かんできて、自分が恐ろしくなりました、、、。
まさかとは思うけれども、ダークサイドの手先になって生きていた過去世があるとか言わないよねぇ、、、と。(ないと言いきれないところが、想像しただけでも恐ろしい、、、)
エネルギーの状態がふんわりと柔らかく、まるで光のシャワーのようであるときに、きっと人生もすんなりと、自分の思うがままに進んでいくように思います。
でも自分を明け渡して、他者を優先し、他者の思いのままに生きていくと、本来のエネルギー状態とは違って、非常に歪な、ドロドロしたものに変わっていくのだろうなと思います。
自分を明け渡すことなく、自分中心に、そして自分がどう生きていきたいのか、これからもきちんと向き合っていこうと思います。
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