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先日からエネルギー場に居候する父の浄化に励んでいる私ですが、ふと、私も誰かのエネルギー場にお邪魔して居候し続けているのではないかと思いました。

 

よく考えると、そんなことは絶対にないとは言い切れないし、だからと言って人様のエネルギー場にずかずかと入り込むことはできないし、だとしたらどうすれば良いのかを考えてみました。

 

 

そのことを書いていくまえに、マニマニ経こと陀羅尼経とヘミシンクを使った父の浄化には、私のガイドさんだけでなく、父方のご先祖と高次元の存在たちのサポートが入っているように思います。

 

なぜなら私なら思いつかない愛のエネルギーを燦々とでも力強く、石像から怨霊、今はその辺をウロウロしている浮遊霊とか亡霊のように茫然自失となっている父に流しているからです。

 

最初は、ただただ気持ち悪い、もっと言えば悪霊退散などと思っていた私ですが、その姿を見るうちに、根底にあるのは悲しみなんだろうと思えるようになりました。

とは言え、私のエネルギー場は私だけのものなので、一日でも早く出て行ってほしいのは山々なので、同情はするものの同調はしないと思っているのが本音です。

 

 

話は戻って、では人様のエネルギー場に居座っている自分をどうしたら取り戻せるのかを考えたときに、だから「旅による魂(あるいはカルマ)の回収」なのか! と気づいたのです。

 

例えば、母は私が幼児期の頃に家出をしたことがあります。

 

たぶん私が2歳とか3歳ぐらいのときだったと思います。

 

途方に暮れ、所在なげな父とともに母を迎えにいったとき、レストランだか食堂だか喫茶店だかわかりませんが、そこの窓から見える若戸大橋を今でもはっきりと覚えています。

 

そのときの感情は覚えていません。

でもこうやってその景色を今でも覚えていると言うことは、私にとっての母の家出はきっと人生が終わってしまうほどのショックな出来事だったと思うのです。

 

そしてその母に置いていかれたという出来事から引き起こされた私の強い感情は、きっと若戸大橋が見える場所に今でも残っているのではないかと思うのです。

 

本当に母は来るのだろうか。

どうして母は私を置いて出て行ったのだろうか。

私が何をすれば、母は戻ってきてくれるのだろうか。

 

たぶんそんなことを思っていて、でも幼すぎて言語化できず、傷ついたままその場所から動けずにいるのではないかと思うのです。

 

 

あまりにも強い感情なので、きっと母のエネルギー場にも私の欠片が残っているのだと思います。

 

今となれば、母はそんなことをする人だよね、と諦め半分、呆れる気持ち半分で母に期待するだけ無駄なことだと思うのですが、でもさすがに2、3歳の私では理解ができないと思います。

 

だからインナーチャイルドの癒しは必須だし、私のようにガイダンス付きのヘミシンクが苦手だと思っているなら、とっとと若戸大橋まで行って回収してきたほうが早いです。

 

だからけいこさんは旅をお勧めしていたのかぁ、、、と、寒くてますます引きこもりが捗っている私は思いました。

 

 

うーん、、、。

引きこもり&お家大好きな私には、旅に出るのもかなりハードルが高い、、、。

 

そうは言うものの、じゃあどうやって人様のエネルギー場に居座っている自分自身を癒して回収していくのかを考えると、やっぱり「旅」になってしまうのですが、、、。

 

 

ですが、なぜそもそも旅に出て魂とかカルマの欠片を回収しなければならないのかも考えてみました。

 

例えば、RPGなどのゲームで使われるHPの表示。

Health point(ヘルスポイント)とかHeat Point(ハートポイント)とかの略称で、プレイヤーの体力とか生命力を表しています。

 

仮に地球に転生する前のただのエネルギー状態だったときのHPは100だとします。

これが地球に生まれてくることで、半分の50HPになる。

でも人間として生きていくなかで、いろいろなことを体験し、とりわけネガティブな体験から悲しみや怒り、裏切りや喪失感などを味わううちにどんどんHPは減っていく。

 

ただでさえ地球に転生するだけでHPは半分以下になるのに、転生を繰り返しいろいろな体験をすることによってどんどんとHPは減り続け、もしかすると0.00001HPぐらいで辛うじて生きている状態なのかもしれません。

 

だから人生に悩んでいるのだろうし、なんとか好転させたいとあれもこれもやろうとするのだろうし、ヒーラーさんのところに駆け込んだりしているのだと思います。

 

 

だからセッションを受け続けていくなかで少しでもHPを取り戻している今、旅に出て、傷ついた自分を回収し、傷薬や回復薬を与えて、HPを回復していくのが必要なのかもしれない、なんてことを思いました。

 

自分で書いておきながらですが、なるほどねぇ、、、と思いました 笑

自画自賛が過ぎるとも思いますが、誰も褒めてくれないので自分で褒めておきます。

 

 

いつもサポートしてくださるガイドさんと高次元の存在に感謝します!