以前、「呪術は複雑。」と書きました。

 

けいこヴァールハイトさんもおっしゃっていますが

自分では呪術がかけられていることに気がつきません。

 

そして過去世の自分がかけたり、かけられたりしたものではなく

現在進行形で、自分で自分に呪術をかけていることもあるのだと思いました。

 

 

最近、見逃し配信で「逃げるは恥だが役に立つ」を見ました。

 

最終話で主人公の伯母、百合ちゃん(アラフィフ)が

ポジティブ・モンスター五十嵐さん(20代半ば)に言う台詞があります。

 

「自分に呪いをかけないで。」

 

2016年のドラマなので、ご存じの方も多いと思いますが

最終話のこの台詞はとても話題になりました。

 

 

要約すると

 

女の人は若くなければ価値がない、という思い込みや刷り込み。

そしてそれは、自分が進む未来でもある。

 

といったことです。

 

 

今の自分が未来の自分に呪いをかける。

 

もしかすると、自分でも気がつかないうちに

自分自身に呪いをかけていることがあるのかもしれません。

 

 

そしてこのブログを書いていて、もう一つ気がついたことがあります。

 

 

私はテレビを持っていません。

いつもならテレビがないことに、さほど不自由さを感じることがありません。

 

ですが家にいることが多くなり、音がないことが嫌で

YouTubeのニュースをPCでつけていることが多くなりました。

 

こんな状況なので、そこで流されるニュースはコロナに関することばかりです。

 

あまり気にしていなかったのですが、ふと

「あれ? 繰り返し聞かせる(聞く)のって、サブリミナル音源と同じ?」

と思いました。

 

一日でも早く、今のような状況が終息することを願いますが

音がないことが嫌なら、ニュースじゃなくてもいいはず。

ならばと思い、音楽メインのインターネットラジオを聞くことにしました。

 

 

自分だけではなく、外側からくる呪術に気がつかないこともあるよね

と改めて思うことになりました。

 

やっぱり、呪術は複雑です。