読了📖

 

 


嫌われる勇気

岸見一郎/古賀史健 著


小説以外のジャンルは基本苦手なのだけど、ずっと気になってたので手に取ってみた。

自己啓発とかってどうしても反発したくなってくる(天邪鬼w)。
「私はそう思えないんだよな〜」とかどうしても途中途中引っ掛かってしまう。

それでも読み進めると段々と響くところが出てくる。
『誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていけばいい』
『あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない。他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない。』

『十二国記〜月の影(下)』にも似たような箇所があった。
『陽子自身が人を信じることと、人が陽子を裏切ることは何の関係もないはずだ。』

最後の『過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない』という一文が答えであり救いである気がした。

突き詰めて掘り下げて深く追求したらキリがないが、ようは好きにやったらいいんじゃなかろうか。

あんまりごちゃごちゃ考えても進まん。
あとは行動するだけちゃうか?

…また読み返すけどw