3ヶ月に一度くらいの頻度で
顔を合わせる知り合いがいます。

先日、遭遇しまして


Aさん「あれ?太った?」

私「え?」

Aさん「太ったよね?太った感じする!」

私「あ、いやー、、、」

Aさん「あら、太ったって禁句だった?食欲の秋だもんね、太っちゃうわよね~」

私「アハハ……昇天


この方、会うと高確率で
体型の話をするけれど悪気はない。


正解の返答は
「そうなんですよ~涼しくなってきたから、
   美味しくってついニコニコ
みたいな会話の入り口ランニング


ただこの日は家を出る前に
久々に体重計に乗って、
前より少し落ちたな~と思っていたから
不意打ちをくらった返答しか
出来なかった昇天雷


母曰く
「Aさんは あなた=細い のイメージが強い」



でも5年近くこの体型なんだけどね。



私は小さな頃からかなりの偏食で、
苦手なものばかり。

母はそれを『直す』ために、
嫌いなものを食べさせることに奮闘し
私は食べ終わるまでひとり、
何時間も食卓に残る毎日…。



大人になって偏食も和らいだものの、
未だに強制された食べ物は受け付けません。


会食恐怖症もあるし、
食へのトラウマは根深いものがある。


今も一人での食事がいちばん安心出来ます。



給食は基本白米やパンだけしか食べられず、
それがない日(ドライカレーとか)
牛乳だけどうにか飲んで過ごしていました。
子どもの頃は本気で仙豆がほしかった驚き


お腹は空いているので水で満たす。
胃は荒れるので薬を飲む。
週に一度は近所の内科で栄養点滴。


高校生の頃まで続きました。


今なら摂食障害に当たるだろうけれど
当時は「好き嫌い」の認識だったし、
低体重について重要視してる大人は
誰もいなかった。

自分でも、もっと痩せてる子はいるし…
栄養剤点滴してれば平気だろうと
あまり深くは考えていませんでした。


昼食(給食)の時間は苦手で
ストレスだったけど…。



大人になって初めて鍼に行ったとき、
「これじゃあ駄目だよ、しんどいに決まってる」と言われて、体重を増やせるように施術を年単位で続けました。



BMIは大体いつも15、
でも筋肉が少ないからそこまで
ガリガリには見えない。




BMIを18.5(標準)にするために
数年かけて体重を増やしました。


胃腸がかなり良くなったので
食事が普通に取れるようになった。
胃薬も減り、
気持ち悪くて寝込む日も減った。

嫌いだった運動も出来るようになった。


食事を美味しく食べれることが嬉しくて
かなり太りましたおにぎり


身長は171cm馬
44kg→46kg→48kg→50kg…
2kgくらいずつ増やして
それを何ヵ月かキープしていく。
その体重に慣れたらまた増やす…

この方法で最終的に58kgまで増えました驚き



でも流石に58kgは重くて、
今は54kgまでゆるゆると落としました。


50~52kgくらいが多分
ちょうど良さそうなので、
もう少し落としたい。
ダイエット法は運動一択ランニング気づき

最近はモチベがないので停滞しています。



私が痩せてようが太ってようが
世界には何の関係もないし、いいよねにっこり
痩せてる時期長かったから
太る時期も経験していいじゃんにっこり

という心境になっていましたが、
やはり面と向かって『太った』と言われると
なんだかとても複雑な気持ちになります凝視


悪気がないのはわかっているので
笑い飛ばせればいいだけのこと。

でもイマイチ上手く反応出来ないのは
太ることへの抵抗があるんだろうな~


痩せた太ったよりも
引き締まっていて動ける身体作りを
していきたいダッシュ