封筒のサイズにはJIS規格とISO規格があり、多くの封筒メーカーはこの
サイズをもとに在庫しています。
封筒メーカー独自で定めたサイズもあります。

【長形】
長さ寸法が幅の寸法の倍数より長いもの。

定形サイズの長3封筒等があてはまります。
ただし、長3封筒だけは例外で、長さ寸法(235ミリ)が幅寸法(120ミリ)
の倍数よりも短いのに長形と言われます。

【角形】
長さ寸法が幅の寸法の倍数より短いもの。

A4サイズが折らずに入る角2(240ミリ×332ミリ)等がこれにあたります。

【洋形】
寸法の長いほうに封入口があり、ダイヤモンド貼りのもの。
またはカマス貼りのもの。

結婚式の招待状等、フォーマルな案内等によく用いられます。
【木材紙】針葉樹と広葉樹

封筒の役割は、郵送途中に破れて落ちてしまわないように書類を保護することです。
なので強くなくてはいけません。封筒に限らず、袋の機能を要するものはすべてに
強さが求められました。 紙の原料として一般的なものは木材パルプですが、その中
でも針葉樹は繊維が細く長いため、 少々のことでは破れない強い紙に最適でした。
昔の封筒や袋はほとんどが針葉樹のパルプで作られています。 これらの原紙は総称
してクラフト紙と言い、未晒クラフト・半晒クラフト・晒クラフト・カラークラフト
と呼ばれています。
広葉樹の特徴は繊維が柔らかく短いため、紙の表面に平滑性を持たすことができます。
コピー用紙やカタログ・ポスターなどの多くは広葉樹のパルプが使われています。
封筒にもデザイン性の高いカラー印刷が求められるようになり、最近では平滑性の高い
広葉樹系の紙を使った封筒が広がっています。

【非木材紙】

世の中に流通している99%の紙は、木材パルプからできた紙と言われています。
しかし木材パルプが製紙に使われだしたのは、今から約160年前の1844年。
それまでは竹・麻・コットン・楮(こうぞ)などが使われていました。 これらは非木材紙
と呼ばれ、紙の材料としては木材パルプより古いことになります。 手漉きで作られ、紙の
表情には風合いがあり、遠くルネサンス時代から画家たちに愛用されていたものです。
近年では森林保護という考えから非木材紙が広がっています。


【コットン】

「コットン」はパルプ製造段階で塩素ガスを使用しないECF(無塩素漂白)パルプで作られ
ているため環境にも優しい紙です。環境問題に対する企業の社会的責任が問われる中、環境
への優しさと高級感を併せ持っています。封筒としての強度だけではなく、内容物が透けに
くくするための素材を原料に混ぜ込み、一般的な封筒より厚い紙に仕上げました。(一般的
なケント紙の封筒 約81.4g→コットン116.3g)
紙の表面はインクなどがのりやすいよう平滑性を持たせたプレーンな紙です。色は混じり気
のない真っ白なスノーホワイトと温かい色合いのナチュラルの他、シルバー、ピンク、ブルー
の5色です。会社のイメージに合わせてお選び下さい。

コットンを詳しく知りたい方はこちら↓
http://www.estprint.com/envelope_cont/envelope_3_paper_cotton_paper.html
まず最初に社用封筒を揃えるなら、長形3号と角形2号の2種類のセットをおすすめします。

●長形3号

一般的なサイズです。定形郵便で送れる最大の大きさのため一番多く流通しています。
中に入るのはA4サイズの3つ折。
請求書などに使う窓付封筒もこのサイズがよく使われており、タテではなくヨコ型のカマスも人気です。

●角形2号

A4サイズが折らずに入るサイズです。定形外郵便となります。
冊子やカタログ用として使われています。
最近ではメール便が普及したこともありこのサイズが今まで以上によく使われるようになりました。

※郵送方法の多様化にともなって、A5サイズが入る角形6号(C5)のニーズも高くなっています。