昨日は、京都で
オープンカウンセリングを開催しました。
消毒やマスク等コロナ対策を徹底しながら
少人数制で行っています。
わたしは月に一度、
「心屋塾オープンカウンセリング」という
お気持ち金制度の
グループカウンセリングをしています。
コンセプトは
「悩んでいる人を一人にしない」
悩みを相談しに来てもいい。
悩みを相談しなくても
人の話を聞きに来てもいい。
そこに座っているだけでもいい。
悩み事がなくても来ていいし
来たい人が来ていいし
帰りたくなったら帰ってもいい。
ただただ
その時の自分が望むようにさせてあげる、
わたしのオープンカウンセリングは
そんな空間にしています。
皆さまからいただくお気持ち金は
会場費を差し引いた全額を
補助犬育成団体に寄付しています。
3名様が参加してくださいました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
自分の悩みや、自分の気持ちを
一所懸命に伝えてくださる人ばかりでした。
たくさんお話を聞かせていただきました。
わたしはカウンセリングをするたびに
来てくれた人の話を聞きながら
「結局はみんな、
自分で自分に話しているんだよなあ」
と感じています。
わたし自身も誰かと話をする時に
その誰かに向かって話しながら
「これも結局は
わたしがわたしに話してるんだよなあ」と
そんなふうに感じています。
話をしながら
「わたしってこんなことを思ってたのか」と
気がついたり
気持ちが揺さぶられて
時には、涙が流れたりもします。
それらは「気づいてほしい」という
自分から自分へのサインなんですね。
自分の気持ちに気がついたら
まずは、それを「そうなんだね」と
受け止めてあげてください。
それだけでいいのです。
ああしなきゃ!こうしなきゃ!
どうしていけばいいのだろうか?!とか
そういうことは、二の次です。
自分の気持ちを、そのまんま受けとめる。
これってね、
なかなか難易度が高いことだと
わたしは思うんです。
自分が感じている気持ちに、嘘をつかない。
自分が感じている気持ちを、ジャッジしない。
どんなひどい感情も、醜い感情も
否定したくなるような気持ちも
正しいとか、間違っているとかではなく
すべて、そのまま受けとめる。
昔のわたしは
これがなかなか出来ませんでした。
どうしてもどうしても
自分の気持ちをジャッジしてしまうんです。
こんなことを思う自分はダメだ!と責めたり、
わたしがこんなことを思うはずがない!と
謎の正義感が出てきたり
自分にひどいところがあると認めたくない。
自分は良い人間なんだと思いたい。
自分にはこんな冷たいところも
ひどいところも、黒いところもあるのに。
自分のそのままの気持ちを受けとめるのに
ものすごくたくさん悶絶しました。
ありの〜ままの〜姿見せるのよ〜♪
っていう歌があったけれど
「すんごい高度なこと言ってるよなー」と
ひそかに思いながら
わたしは楽しく口ずさんでいました(°▽°)笑
そのままを受けとめることが出来る、って
とってもすごいことです。
だから
そんなすごいことに
チャレンジしようとしている自分を
そんなすごいことをやってみている自分を
たくさん褒めてあげてください。
たくさん認めてあげてください。
がんばってるね!
すごいね!やるなあ!
と、たくさん声をかけてあげてくださいね。
一人ひとり性格が違うように
一人ひとりに、心のクセがあります。
その心のクセは
昨日今日で出来上がったものではなく
今までのあなたの人生と共に
時間をかけて作り上げられたもの。
心の奥底まで染み込んでいます。
残念ながら
心のクセは
そんなすぐには無くならないし
そんなすぐには変われません。
それでも
自分で「なりたい自分になる」と決めて
焦らず、腐らず、日々繰り返していけば
いつかあなたが目指すあなたに辿り着きます。
大丈夫です。
あなたは、一人ではありません。
話をしたくなったとき
話を聞いてほしくなったとき
誰かに会いたいと思うとき、など
ぜひ、わたしのオープンカウンセリングに
お越しください。
ぜひ、お待ちしております。
次回のオープンカウンセリングの
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。