先日、熱傷(やけど)をしました。




新潟で買った「へぎそば」を茹でている時に

うっかりとテレビに気を取られて
バッシャーン…_| ̄|○


こんなにしっかりしているわたしが。←謎

なんでこんなことにーー!!!!

熱いー熱いー熱いーーー!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)




ジンジンする右手を冷やしながら
「なんでこんなことに」が頭の中でぐるぐる。




ここのところ牛肉ばっかり食べてたから?

ぢんさんのライヴばっかり行ってたから?

仏様のお手入れをしてなかったから?

…一瞬、そんなことが頭をよぎりました。




んなわけないやないかーい!!!!

妄想やないかーい!!!!

一人でボケツッコミをするわたし(°▽°)




冷静に行動を振り返ってみたら

そばを茹でて熱湯を捨てるときに
TV番組「逃走中」の展開が気になって
テレビを横目で見たのよね。




あ!と思った時には
バッシャーーン…ギャああああ!!!

…ただの不注意でした…




20時頃に火傷をして
24時まで冷やしたけれど
痛みは引かずに、どんどん痛くなる。




痛みが引かない。
熱傷の痕が残るかも。

嫌だ!!怖い!!




看護師のいまこちゃんにメールして
処置方法を教えてもらったり
救急病院のサイトを教えてもらったり

なんとか落ち着こうとするのだけれど

ジンジンと手が痛すぎて
どうにもなりませんでした。




わたしは7年ほど前に
異所性子宮内膜症が引き起こす腸閉塞で
手術をしました。




何年も前からその兆候はあったけど
いろんな病院で調べても原因はわからずじまい。




わたし自身も
「仕事を休むわけにはいかない!」
「人に迷惑をかけてはいけない!」と
自分の身体を見て見ぬ振りをしていました。




毎月、だいたい夜中2時に始まる腹痛。

床に這いつくばりながら病院に行き
痛み止めの点滴を2時間受けて
そのまま朝の8時には仕事に行く。




あまりにもひどい時は
一人で救急車を呼ぶ。




自分自身も死ぬほど苦しいのに

「救急車は苦しんでる人が乗るものだから
 わたしなんかが使っちゃいけない!」

「わたしはまだ我慢できるだろ?!」

勝手にそんなふうに思って
できるだけ自分で何とかしなきゃ!と思っていました。




今思えば、バカですよね(°▽°)




そんなことを繰り返すうちに

ドクターから
「次に倒れたら、もう命が危ない」
「お腹を開けて調べさせてくれ」と
言わせてしまい、観念しました。



手術後に
「もとの体に戻れるかはわからない」と
言われたときに初めて 

わたしは大変なことをしてしまったのだと
知ることになったのです。




今回、熱傷になった瞬間に
その出来事を思い出しました。




ああああ、おんなじ出来事だ。
試されてる。
神様のお試しが来てる。

そんなふうに感じました。




人に迷惑をかけてはいけない。

何でも自分でできなければならない。




わたしが子どもの頃から
親から厳しく言われてきた言葉。




熱傷が痛くて痛くてたまらないのに

「でも、我慢できるんじゃない?」
「救急車を呼ぶほどではないよね?」
「電話かけられないし、助けを呼べないし」

そんなことをぐるぐるさせながら




どうすんだ?どうすんだ?
本当は、わたしはどうしたいんだ?!
自分のためにどうできるんだ?!




迷惑をかけてもいいじゃないか!

わたしがこんなに痛くて不安でどうしようもないのに
このまま放っておいていいわけがない!

わたしを優先していい!
わたしを大事にしてもいい!


と決めました。




自分では電話がかけられないので

家から近いコンビニに駆け込んで
事情を話して救急車を呼んでもらいました。




熱傷ぐらいで救急車を呼ぶのか?と
責められそうな気がして不安だったけど

とても快く連絡してくださって
手を冷やすために、商品の氷までいただいて

「助けがいる時は、
 いつでもコンビニに来てね」

と言ってもらいました。




よかった。
勇気出せてよかった。
めちゃくちゃホッとした。




責められるような気がしてた。
怒られるような気がしてた。
お前、迷惑かけんなよ!と言われる気がしてた。

勝手に、そんな気がしてたんだなあ。




わたしは
耳が聞こえないことで迷惑をかける人。

そんな前提を強く握りしめてたんだなあ。




耳が聞こえないことで
普段、困ることは特にないけれど

緊急時は「電話ができない」ことが
命取りになる場合がある。




そこにわたしの謎の罪悪感も付いてきて
すぐに助けを呼ぶことができなかった。




でも、今回は呼べた。
「救急車を呼んでください」と言えた。

偉かったね、わたし。

前に出来なかったことが
自分のために出来るようになったね。

自分のことをたくさん褒めてあげました。




耳が聞こえないから電話が出来ないこと。

助けが呼べなかったこと。

コロナもあって
急患で直接病院に行っていいのか
どうしたらいいかのかわからなかったこと。

多くの病院のHPには
「電話をしてから来て下さい」と書いてあって
電話がかけられないわたしは
どうしていいかわからなかったこと。

めちゃくちゃ不安だったこと。

医師に診てもらって
「大丈夫」と言ってもらいたかったこと。

安心したかったこと。




それを看護師さんに聞いてもらいました。

看護師さんに
「大丈夫よー!!」と明るく言ってもらって
わたしは心から安堵できたし
これですぐに治る!って確信しました。



 
医師の先生は研修医さんだったようで
ものすごく集中してカルテを書いていました。

何回か話しかけたけど
集中しすぎて聞こえてなかったみたいで
返事もしてくれませんでした(°▽°)笑笑

真夜中、病院の帰り。包帯、自分では巻けない。


「助けて」って言えるって強い。




SOSを出せるのは自分しかいない。




自分がSOSを出さない限り
気づいてもらえないことも、きっとある。




だから
「助けて」という言葉は大事だし、
「助けて」と言えるのは強さだし、
自分の命を守ることであると、わたしは思う。




「助けてほしい」は
自分が言えば、言い続ければ
わたしは誰かには届く言葉だと思っている。




でも、最初に発するのは自分。

自分から発しないと
相手は気づかないし、わからないのだ。




熱傷から4日目。




ありがたいことに

たくさんの人たちにお見舞いの言葉を頂いて
今はもう手の痛みも引きました。




熱にさらされたことで
皮膚が弱ったところが破れたり
赤黒くなったりしているところはあるけれど

すでに4日で奇跡の回復!!




いつもありがとうございます。




またブログを発信していきますね。







今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。

「マスクが」暑いーーーー

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