昨年の今ごろのブログです。
駅で出会った目の見えないおじさん
松永さんのことを書いていました。
あれから松永さんには会っていませんが
出会った駅に行くと
あの時のことを思い出します。
あったかい出会いだったなあ。
あったかい出会いだったなあ。
ほんの何分かの出来事なのに
わたしの心に深く刻み込まれています。
上のリブログから
全文を読んでもらえたら
めちゃくちゃうれしいです。
どうか読んでみてください。
ここから下は
あれから一年が経って
今のわたしが思うことを書いてみました。
------------------------------------------------
障害をもつ人が勇気を出して
「困っています。助けてください!」と
誰かに伝えることで
その誰かに
『こういう障害がある人は
こういうことに困るんだなあ』
と、知ってもらうきっかけになります。
過去には日本の国民性や歴史に
翻弄された時代もあったけれど
もう今や
障害を隠して生きる時代ではない
と、わたしは思います。
そして
至極当たり前のことですが
助けてほしいなら
「助けてほしい」と
伝えなければ伝わりません。
時代的な背景だけではなく
自分が伝えていないから
相手に知ってもらえていない、
その部分も大きいのです。
伝えたところで
心ない態度を取る人も中にはいるでしょう。
せっかく伝えたのに、と
心が傷つくかも知れません。
でも、そんなことに
惑わされないでください。
必ず、どこかに助けてくれる人はいます。
どうか
助けてくれる人に出会うことを
諦めないでください。
助けてくれる人に出会うには
自分から勇気を出し続けることです。
「どうせ助けてくれないでしょ」
「どうせわたしなんて」
そんなふうに拗ねている人のことを
助けたいとはなかなか思わないでしょう。
わたしは、助けたいとは思いません。
あなたの出す勇気が
助けてくれる人を増やします。
あなたの出す勇気が
助けてもらえる仲間を増やします。
いつしかあなたの周りには
あなたを助けてくれる人で
いっぱいになっていくでしょう。
私たち障害者は
障害をもつ人たちと
助けてくれる人たちを
結ぶ役目も担っているのです。
ここからまた
新しい世界を広げていくのです。
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。