今日は師匠のブログをリブログ。
このブログを読んで
もう100億回いいね!押したい気持ちです。
もう100億回いいね!押したい気持ちです。
ブログや本を読んで「わかった」のと
書いてあることを実際にやってみて
「わかった」のでは
雲泥の差。天と地獄の差。
わたしの物差しでは
実際にやってみるまでは
すべて「わかったつもり」の位置付けに
置いています。
頭の中の知識だけでは
経験には満たない。
心の世界のことは、特にそう感じます。
わたしは耳が不自由だけど
音楽が好きで
楽器を演奏することが大好き。
そもそも楽器の音が聞こえるのか?
というところからスタートしたし
自分がやりたくても
できるかどうかがわからなかった。
「出来ない」ということも
やってみないとわからなかったから
とにかく全部やろう、と思いました。
エレクトーンをやりたい、やった。
バイオリンをやりたい、やった。
フルートをやりたい、やった。
クラシックギターをやりたい、やった。
ピアノをやりたい、やった。
鍵盤ハーモニカをやりたい、やった。
めちゃくちゃお金がかかって
スッカラカンになりました…(°▽°)笑
その分「やったこと」は
わたしの宝物になった。
やったからこそ実感が伴ったし
知ったことや感じられたことが
たくさんありました。
エレクトーンは
左足で鍵盤を弾くよりも
右足で音量をコントロールする方が難しいし
バイオリンは
弓を持つ手(特に親指)がプルプルするし
フルートは
下唇の半分を吹き口に当てるし
肺活量いるし
クラシックギターは
コードを押さえる弦が指紋を圧迫して痛いし
ピアノは
指の力で弾かないと肩があがるし
鍵盤ハーモニカは
吹いてるときは鍵盤は見えてない。
優雅に見える楽器ですら
実際にやるのと見るのとは、全く違う。
心の世界のことは
もっとそう。
頭だけでわかっていて
実際にやっていない人って
そこに実感が伴ってこないんです。
温度とか感情とか痛みとか。
楽しさやしんどさ。
自分だけの言葉がそこにない。
ブログの文章を読んでも
カウンセリングをしても
おかしいなーおかしいなーって。
なんだか変だなーと感じます。
やってないよねー
頭だけでわかってるよねーって
何となく気づいちゃう。
どんなに良いカッコしてても
スケルトンに見えちゃう。
それが見えるのはきっと
わたしが実際に
コツコツとやってきたからで。
自分がやってきたことだからこそ
相手の話を聞いた時に
その人が本当にやったかどうかがわかる。
やってない人を感じ取れるのは
実際にはやっていなくて
頭だけでわかってる気になっていた、
そんなアイタタタな経験を
わたしも持っているからです。
心屋の言霊おみくじの中に
「カッコ悪いのが一番カッコいい!」って
書いてあるカードがあって。
一般的に言う「カッコ悪い」って
何かに失敗したり
それを人様にさらけ出したりすること。
でも
失敗しているということは
それだけやっているということで
経験を重ねているということで
わたしには、ナイスにしか見えない。
自分自身が経験して感じることは、
人からは教えてもらえない。
あなた自身が感じるからこそ
あなたの表現になる。
あなただけの言葉になるから
人の心に伝わっていくんだと思うな。
今日も、ありがとう。
いつも、ありがとう。