嫌だ!!って思ったことって

身体があんなふうになるんだね

わたし 知らなかった




・嫌だ!!!

・嫌い!!!




この2つはわたしの中でも

強烈なNGワードとして君臨してました

言っちゃいけませんワードです




これをね

わたしは 言いたかったんだなあ

きっと




言いたくて 言いたくて 言いたすぎて

こんな死ぬほど嫌な出来事を

見せられたのかもしれない




もちろん 起こった出来事は

ただの出来事であって

相手を肯定する意味ではないけれど




死ぬほど嫌なことをされたとき

最初は ビックリして

身体が 動かなかった

思考も 動かなかった




は???

晴天の霹靂ってやつ




そしたら

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!

気持ち悪い!!!最悪!!!って

気持ちがドンドン涌いてきて




「嫌だ!!!」

「気持ち悪い!!!」

「止めて!!!」

そう口から言葉を出した




それでも

相手が離してくれなくて

何度も 言った




「わたしは あなたとはしない!!!」




3度ぐらい繰り返し言って

そこで 離してくれた




それでも

わたしは死ぬほど嫌だった

気持ち悪かった




この相手を ぶっ潰してやりたい

この相手を ぶっ.殺.してやりたい




わたしは許せないし

わたしは許さない




思考の中で

この人のこと メッタ刺しにしてます

社会的に抹殺されてください

そう思ってます




それでいい って思ってます

わたしの気がすむまで

ずっと そう思っておきます




昔はね

そんなこと思ってる人って

『やだ!!こわーーーーい!!』って

思ってました




ホント

他人事だよね




でも

実際に自分の身に起きたとき

『しょーがないよね

   死んでください って思われてもね

  あなた クソ野郎だから 死んでよね』

って 普通にそう思った




そして

この気持ちのまんまでいてもいい

って 思った




最初は

人を潰したいと思うような

怖い人に思われたくなくて

ひどい人だと思われたくなくて

自分を責めた




わたしが悪いの?

なんでこんなことになるの?

わたしのせい?って




だけど

自分の気持ちに嘘つかない

自分の気持ちを誤魔化さない

そう腹をくくったら




「死んでもらっていいですか?」

って この上なく冷静に

言い放つ自分がいました




だって

悲しかったもの!!!

気持ち悪かったもの!!!

死ぬほど嫌だったもの!!!

人を雑に扱いやがって!!!

許せない!!!




この気持ちを無理に

歪めようとするから

曲げようとするから

ちがうよ!!って

サインが身体から出たんだよね




どんなに毒舌でも

どんなにひどい言葉でも

そのまんまでいいんだ




それを無理に

キレイな言葉にしなくてもいいんだ




こんなツラかった気持ちを

こんなにも嫌だった気持ちを

キレイな言葉に言い換えるなんて

どこまでわたしは

自分を責めれば 気が済むんだろうね




今までは

きっと 清書をしてたんだ




自分が 自分の気持ちを受け取るのに

『これで大丈夫かな?』

『これで嫌われないかな?』

『いい人だ って思われるかな?』って




わざわざ

言いたいことばを清書して

キレイなことばに直してたんだ




わたしったら

どこまで人に嫌われたくないんだか

どこまでいい人にみられたいんだか

なんてこったい

笑うしかない




「嫌なことを 嫌だ」と言う

「嫌いなことを 嫌い」と言う




それが

自分を大切にすることだ って

身をもって知った




1年前のわたしなら

あの場面で

「嫌だ!!!」と言えたかどうか

本当に自信がない




自分が悪いんだって思って

されるがままに

諦めたかもしれない とも思う




「嫌だ!!!」って言葉を

今のわたしだから言えたんだ

ってことだけが わかる




そんなわたしを

たくさんたくさん誉めてあげよう

たくさんたくさん抱きしめてあげよう




やっぱり

「今」「未来」は自分が決めてるんだ




世の中のせいにしてみたって

社会のせいにしてみたって

誰かのせいにしてみたって




舵を握ってるのは

やっぱり 自分なんだ




「こうありたい」

そう願うところに

舵をきっていくのは 自分なんだね




サイテーな出来事があった分

サイコーな出来事もやってくるはず♡

こんなわたしでも大丈夫 (°▽°)





結布子