昨日の運動会である委員さんから、避難所運営協議会への参加依頼があった。



今年度の第一回の会合が来月あるので、出席して欲しいという。



避難所運営協議会は、学校ごとに構成される協議会で、市の防災担当部署と学校、地域の代表者が中心となって、避難経路の確認や災害時のマニュアルの作成、備蓄庫の点検などを行なう協議会だ。



その存在は知っていたが、メンバーは元PTA会長や育成会の役員など、地域の有力者が多く、自分がその対象になるとは思えなかった。



自分に話を持ちかけてきた人も、元PTA会長だ。そもそも民生委員には元PTA会長が何人もいる。



このほかにも、夏休みの中学校自習室の見守り、生徒との合同校内リフォームなど、さまざまな案件が飛びかった。



自分に話が来るのは、こうした委員や協議会の構成員としては、自分が比較的低年齢だからだ。



構成メンバーには、まもなく引退の時期を迎えようとしている人がおり、次期メンバー招集の声掛けをしているのだろう。



これはこの協議会に限ったことではなく、どの委員会でも同様だ。今回の依頼も、これまでにも何度か言われていた。



自分にできるかどうか分かりませんが、という断りの上で、取り敢えず会合に出席することにした。その上で、メンバーになるか判断して良いですとのことだった。



今の自分のキャパシティを考えれば現実的には難しいだろう。名を連ねるだけで何もできないなら、メンバーになるべきではない。いろいろな部分でミスマッチなのだが、ノウハウや経緯を引き継ぐ者が必要なのも事実である。



まずは会合に参加してみての判断である。