任意の購読依頼に応じて、半年間とっていたスポーツ紙の契約が今月末で終了する。



正確に言えば、一般紙とスポーツ紙の両方を発行している新聞社の、どちらかをとればいいのだが、我が家は長年、他社の一般誌をとっているので、経費を考慮し、安いスポーツ紙で応じている。



一面から三面までは、この新聞社の地域にあるプロ野球球団の記事。


その後も野球が続き、途中他のスポーツが二面くらい載っていて、あとは競艇、競輪、競馬、芸能だ。


自分はその球団のファンでもないし、野球の造詣を深めようとも思っていない。


他のスポーツの記事も、スクープや際立つ記事があるわけではなく、流し読みすらしないことも。


読む時間は全部で2分あるかないか。


ほぼ毎年のように依頼があり、これまで毎回応じてきた。


依頼先のスポンサーへの協力という面もあったが、今後依頼に応じるかどうかは検討しようと思っている。


スポンサード効果の測定は難しいし、効果が広告によるものかの検証も難しい。


だが広告は、掲出することですでにその役割を果たしている。ここに実効性を求めるとなると、これは広告ではなくなってしまう。



子供のための組織へのスポンサードということは充分理解しているが、モノが子供向けではないところに、より効果測定の難しさが宿っている。


新年度に依頼があるか分からないが、慎重に考えたいと思っている。