今日は取引先の社長の自宅に招かれた
打ち合わせを済ませ、お茶を飲みながら雑談に入り、お互いの趣味の話に。
私は釣りの魅力を話し、さて社長は何だろうと待つと、
「私の趣味は日本刀の収集です」という(◎◇◎)。
日本刀・・・(゜_゜)。
もちろんホンモノなんて見たことがない(◎◇◎)
お見せしましょうかといわれたので、是非と答えた
最近久しぶりに「椿三十郎」がテレビでやっていたので、録画して見たばかりだった。三船敏郎が演じるサムライ映画。
邦画の英雄につきものの刀がどんなものか興味があった。
社長の自室に入り、日本刀が置かれている場所へ。当然だが全て鞘に入っており、横にして掛け台に置かれている。
見ていると神々しいと言うか、厳粛な気持ちになる。時代が巻き戻される感覚だ。
日本刀は全部で6本。長さは2種類ある。
いくらくらいするのですかと聞いてみると、一番高いもので300万円だと言う。
300万(○◇○;)。
とっさには価値は分からないが相当な金額だ。
中を見てみますかと言うので、見せてもらう事にした。
社長自ら鞘ごと台から外し、そっと鞘を抜く。
中から本物の刀が現れた。真剣である。
思ったより光沢がなく、どちらかというと鈍光だ。
持ってみますかと言うので、持たせてもらった。
想像以上に重い。片手では持てない。
両手でも刃先を上にして持つには力が必要だ。
これが日本刀・・・(○◇○;)
両手にのしかかる重さから古来日本の文化と伝統が伝わって来た。
実は滅多に鞘から出さないらしい。酸素は錆の原因になるからだ
社長は鞘に入れる前に、オイルのようなものを丁寧に塗って鞘に入れていた。
映画「椿三十郎」で、三船敏郎演じる椿三十郎は好漢だが、向こう見ずですぐに悪者を切りたがる野武士だ。
そんな椿を見て、味方の奥方からこうたしなめられるシーンがある。
「本当にいい刀は鞘に入っているものですよ」
貴重な経験をさせていただいた。
とにかく重かった。あれを振り回すのは容易ではない。
時代劇のあの大立ち振る舞いは現実とは思えなくなった。
戦国時代に生まれ変わったら、手裏剣を飛ばす方向で(○◇○;)・・・。
