もし もし みなさん もう少しで立春 引かないように
「モジ モジ、モジ モジ 」と、 ベニーがニヤニヤ 口真似 (* ̄Oノ ̄*)
『もし もし』 という デンワの呼びかけが、外国人には何とも むずかゆく響くようで~す
約五十年前までは 電話の普及が非常に遅れ、大きな屋敷には“デンワ部屋”があり
緊急な事態の際、周りに住む方々は 平身低頭しながら使わして頂いたそうです。
『もし もし』 とは 『もの申す』 とか 『もの申し候』 が、簡略された表現です。
「イタリアの電話の普及は極端に遅れ、世界一高い電話量料金、トラブル続出だった…」と、ベニー
「トラブルどんな」と、ボク o(^▽^)o v(^-^)v (^ε^)♪
「電話線引くのに半年はザラ、法外な国際デンワ料金、マフィア絡みか、手違いか、高額請求…」
「うそ、信じられな~い 」 (^-^)/ ('-^*)/ ヘ(゚∀゚*)ノ
「イタリアの恥 だけど 底抜けに明るく 携帯デンワ ダイスキー」と、ベニー
「やったー ラテン気質 いい加減・チャランポラン・無頓着・・・」と、ボク
「先日、イタリアに戻って友人たちとオープン・カフェーで待ち合わせた時のことだった
A君が、待っていてくれたので 『やあー 』と、抱擁し合って 話し始めたら、
B君が、 携帯で話ながらやって来て、ニコニコ笑いながら握手してきた。
三人ともそれぞれ電話では話していたが、一年振りの再会 非常に懐かしく思えた。
すると、C君もまた、携帯片手に手を振りながら、満面の 笑みで近ずいてきた。
『 やあー、やあー 皆々と会うのは久ぶりだね 』と、握手、握手、握手
ところが、話し始めるとA君にテレ B、C君にも 次々と電話が鳴りっぱなし・・・。
挙句の果ては自分にも掛かり、4人とも勝手に電話している。何しにきたのかー
結局、一人去り、二人去り・・・、逢えて良かった 大事なことは電話で相談しよう」
「便利で高機能の携帯デンワは 人間関係も変える いい意味でも…、悪くも… 」