感動したお礼は、そのとき伝えないとね

先日、大阪からの帰り。

急に発生したカミナリ雲の影響で

羽田空港への降下前に空で待機中。

その間、シートベルトサインはずーっと点灯してました。

きっとコックピットでは緊張が走ってることでしょう。

そして雲の切れ目を狙って降下したのですが

また急に大きくなったカミナリ雲の影響で、ゴーアラウンド（着陸やり直し）。

窓からは羽田沖の船がはっきり見えるほど降りていたのですが、再度グヮーンと上昇しました。

さらに、コックピットでは緊張が走っていたことと思います。

そして2度目のトライ。

揺れもなく、スムーズなナイスランディングでした。

子供のころ、「人にしてもらって嬉しかったことは、しなよ」

おばあちゃんによく言われたものです。

今、仕事してて直接褒めてもらえるとほーんとうれしいなぁと、いくつになっても思います。

なので、

雲の隙間を見つけてランディングをチャレンジしたけど

ゴーアラウンドしながらも

揺れずに到着してくれた

JALのパイロットの方に

お礼のお手紙書いて

降りるときにCAさんに渡しました(^-^)

到着寸前の客室が消灯してる暗〜い中で書いたので、

字はぐちゃぐちゃですけどね。

ま、気持ち、気持ち、お礼のラブレター(^-^)

一瞬、子供じみてるかなぁとか

いち乗客から手紙なんてドン引きされるかなぁとか

頭をよぎりましたが、

日常業務として粛々と命をかけて空の安全に徹してられるパイロットの方に

お礼を伝えたいですもんね。

こういうとき、

一瞬常識が邪魔をしそうになるんだけど、

それって、よく考えてみると

相手の気持ちより自分がどう思われるか

だったりしますもんね。

お手紙渡したことをお友達の機長さんたちに話したら、

「すばらしいです」
「こんな手紙もらったらがんばっちゃいますね。」

「お客様と接する機会が少ないので、感謝の言葉をいただくと励みになります。手紙なんて頂いたらホントとうれしいですね。ありがとうございます。」

と言ってもらえて、

正直、ほっとしましたゎ(^-^)❤️