ホルモンとフェロモンって、
 
なんかニュアンスが似てない?
 
この二つの決定的な違いは、
 
ホルモン=内分泌物質
 
フェロモン=外分泌物質
 
ホメオスターシスのために、臓器を活性化したり抑制したり、
 
カラダのバランスをとるために血中に分泌される物質がホルモン
 
同種の動物に対して(犬は犬に、猫は猫に、ヒトはヒトに、アリはアリに)
 
情報を伝達するために皮膚表面から蒸散するように分泌される物質がフェロモン。
(らしい…まだまだ解明途中だそう)
 
ってことは、フェロモンを撒き散らしたかったら
 
皮膚表面の露出を大きくするといいわけね。
 
そもそも、フェロモン作られてないと意味ないけどね。
 
そして、フェロモンを受け取るのは鼻の中の嗅上皮ね。
 
ここにフェロモンのレセプター(受容体/受け皿)=鋤鼻器(鋤鼻神経細胞)がある。
 
だから、フェロモンに対しては、クンクンみたいな仕草をするのね。
 
発情期であることや(哺乳類の種の保存)
敵が来てるぞとか(虫)
巣はこっちだぞとか(アリ)
生きていくための情報伝達の手段の一つ。
 
ホルモンは、分泌することも大事だけど
 
隅々まで届けるのは血液だから、血行促進することも大切。
 
フェロモンだって、体温が高いほうが皮膚からの放散能力は高いだろうから、
 
結局、カラダが温かいって重要。
 
エステの技術って、フェイシャルでもボディでも温める行為が多い。
 
美と健康に、温活は欠かせないわけですわ。
 
 

キラッキラの女性ホルモンの結晶。

 

これ、黄体ホルモンなんですって。
 
 
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