さて、今日はBeachesのとあるレストランで、サンデーブランチを犬連れで楽しんでおりました。
日本人同士で集まったので、楽しく日本語で会話
そんな時、ウエイトレスさんに話しかけられました。
「みなさん....その...日本人ですよね?」
なんと、お姉さんは日本人。
いわゆる日系4世なんだそうです。
ご家族は戦前にカナダへ渡ってきたそう。
いわゆる100年ほど前に移住された方のご子孫なのだそうです。
「日本語、話せる?」
と聞いたら、無理無理、私カナディアンよ!といって笑っていたけど、
実は少しだけ、わかるそうです。
ただ、その言葉は、100年前の地方で話されていた、すこし訛りのある日本語だから
古くてたぶん最近の日本人には通じなさそうで...恥ずかしくて話せないんだそうです。
きっと家族で大切に使われてきた言葉なんでしょうね。
それにしても、100年前の日本語
ちょっと興味ありませんか?
100年ほど前だと、明治の後期頃?
夏目漱石が「吾輩は~」を執筆していたころですね!
戦時中は、日系人達はとてもひどい扱いを受け、日本語で話すのさえ禁止された時代がありました。
なので昔からいる日系人の方々は、日本語が話せない人がほとんどなんです。
でも、そんな中でも、大切に話されてきた昔の日本語って...。なんかすごくありませんか?
彼女の..お顔の感じもそういえば日本人風。
昔の日本語って..そんなに違うものでしょうか。
またここのレストランにきて、お姉さんと話してみます!
歴史を感じた昼下がりでした...。