家庭に常備されている調味料“お酢”が今日のテーマ。
お酢は、料理に酸味・コクを出してくれるだけではなく、美容や健康に良い効果・効能をもつことで知られていますよね。特に、暑さが厳しくなるこれからの季節、お酢は大活躍してくれます。
我が家も冷蔵庫にお酢がほどよく入った健康ドリンクを常備。
昔、おばあちゃんが、「体にいいのよ~」と言っていたのを思い出します。
そこで今回は、“お酢がもつパワー”を見直していきたいと思います。ダイエット中の方に嬉しい効果・効能もあるので、必見ですよ！
☆内臓脂肪を減らす
お酢の主成分である“酢酸”には、脂質の合成を抑制したり、燃焼を促進したりすることで、内臓脂肪を減らす働きがあるとわかっています。
そして、アミノ酸には、基礎代謝を向上させ、ダイエット効果を高める働きがあるため、お酢はダイエット向きの調味料だと言うことができるのです。
ダイエット目的で取り入れる場合、1日の摂取目安は30ml。10ml×3食、または、朝15ml、夜15mlと分けて摂っても良いでしょう。
ここで気を付けたいのが、お酢を取り入れるタイミング。空腹時に摂取すると、胃壁を荒らしたり、食欲を増進させたりするので、食事中もしくは食後に取り入れることをオススメします。「そのままではちょっと……」という方は、料理に加えたり、水・ぬるま湯で薄めて飲んだり、ヨーグルトに混ぜたりすると取り入れやすくなります。
ただし、お酢には体を冷やす作用もあるので、冷え症の方は様子をみて量を調整してください。
☆疲労を回復させ、熱中症を予防する
お酢に含まれる“クエン酸”は、疲労物質・乳酸の発生を抑えたり、疲労回復したりするのに役立ちます。
疲れが溜まっていると、熱中症にかかりやすくなるので、日ごろからお酢を取り入れて予防しておくのも良いでしょう。
☆美肌作りに役立つ
ビタミンCは、酸性のなかだと安定を保ちやすい栄養素。生野菜のサラダを食べるときは、お酢を使ったドレッシングをかけることで、ビタミンCをより効果的に取り入れられるようになります。
お酢、すごい！積極的に取り入れたいものですね