年末のストームで倒れた古い桃の木を切ったら...不思議体験 | トロント☆エステシャンは今日も行く!

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「大好き」を仕事にしたエステシャン日記です。

エステのことを中心に(本当か?)色々語ってます....。


年末のストームは本当に大変でしたね。


トロントでも、Cityが1月3日より、プライベートなエリア(個人の庭)などで折れた木などを

回収すると発表。


早々に木を切って、道の横に置いておくようにという通知がありました。

ピックアップは天候に左右はされますが、大体8週間ほどですべてを回るそうですょ。


残念ながら我が家のお庭にあった桃の木も完全崩壊。

もともと古い木で、ご近所さんからは、「もう切ってしまっても...」


とよく言われていたのですが、

ずっとこの家を守ってきたであろう木を切るのは忍び難く、

ここ数年栄養剤をいれたり、薬のスプレーをしたりしてお手入れをしながら過ごしていました。


でも、さすがに今回のストームには耐えられなかったようです。


中央からボキリと切り裂かれたような形の木を見るのもかわいそうで、

とうとう木を根元数センチを残して伐採することに。



桃の木は、もともと縁起のいい木です。昔から厄払い。女児の誕生祝い、

など、魔除けの木だそうです。


築80年前、この家が建てられたとき、不思議なご縁で

最初のオーナーさんは日本人だったそう。


きっと特別な思いで、この木を植えたかもしれません。


なので、伐採する時、我が家はまずお酒を木にかけて手で触り、今まで家を守って来てくれた事に

感謝を伝え、お塩を周囲へまき、伐採後手を合わせて木株のお線香をたきました。


色々とネットで木の供養方法を調べたのですが、あまり見つからなかったので、

ちょっと自己流ですが...。


でも、木の前で手を合わせて拝んだ時、不思議と目の前がふわッと明るくなりました。

それはまるで夜に対向車からハイビームをもらうような明るさですが、何故かもっと暖かい

光で、まるで優しい黄金のシャンパンの泡の中にいるみたいな感覚。


私の目の前は、切られた株と、フェンスがあり、光が差し込む場所ではありません。

しかも今日は曇りで、雪がちらつく昼間です。


一瞬の体験でしたが、ちょっとびっくり。でも、どうせ気のせいだろ...と思い


部屋に戻ると、いきなり頭痛がし、めまいを伴う吐き気をもよおしてしばらく動けなくなりました。


ちなみに今日はすこぶる健康で、体調も良く、風邪もひいていなかったのに。

たっぷりお正月で食べていたし、ぐっすり寝てもいたのでえらくコンディションはいいはず。


でも......


驚いた夫が傍にいてくれましたが、その後数時間苦しんだのです。



ちなみに50年以上生きている木には自然界の精霊がついていると何かの本で読んだことがあります。

日本でも、むやみに木を切ってはいけない...なんて聞いたことがありますよね。


ちなみに、木を切った時、その木に宿る精霊が迷わないように近くに代わりになる苗木を

植えてそこに移っていただく方がいいそうです。


私は宗教や迷信は、正直あまり信じないタイプですが、この体調不良はちょっと怖かった。


この厳しい冬を越え、

春になって、この木を業者さんに地中から抜いてもらう時、

同時に若い苗木を植えてもらおうと思います。


また頭痛になるのは嫌ですが、また家を守って欲しいものです。


ちょっぴり不思議な体験でした。