日本のテレビを見ていたのですが、今ごぼう茶が流行っているそうです。
ゴボウには食物繊維が豊富に含まれていて、水溶性と不溶性をバランスよく含んでいるそうです。
その不溶性食物繊維のリグニンというものは、がん予防の効果があると言われています。
また「サポニン」という成分は風邪や老化の予防に効果があるものです。
さて、そんなゴボウですが、どうやってその栄養成分を摂るかということで、
「ゴボウ茶」を紹介していました。
ちなみに、ゴボウに含まれているサポニンの量は、あの有名な漢方、朝鮮人参
と同じぐらいあるそうです。
もしこのうわさが本当ならば、あのまずーい朝鮮人参茶を飲まなくても、ごぼうでOK??
つまりゴボウ茶という形でそのエキスを飲むのだから、健康にいいはずということ。
これ、かの有名なお医者様が推奨しているので、まあ、それなりに医学的に実証されているのでしょう。
健康にいいということは美容にもつながりますよね?
ちなみに
サポニンも含まれているので、抗酸化作用、利尿作用、生活習慣病の予防、疲労回復の効果
高脂血症や糖尿病、大腸癌の予防効果もあるそうです。それと、大切な食物繊維の働きとしては、整腸作用、便秘予防、大腸の痙攣、痔、大腸がん、静脈瘤などの予防に効きます。
ごぼうに含まれるタンニンは、消炎作用、収斂作用があり、潰瘍ややけどや皮膚病に奏効します。また、解毒作用、発汗作用もあり、にきび、発疹、体内に老廃物がたまって起きる病気にも効果があるそうです。
なんか、ごぼうってすごいですね。
作ってみよう!ごぼう茶!
<作り方>
①ごぼうは皮は剥かず、たわしでよく水洗いする
ごぼうのアクは気にしなくて良いそうです。加熱する前に皮をこすり洗いし、しばらく水に浸すだけでよく、それでも気になる方は、アク取り水に酢を入れると白くなります。
②皮剥き器を使い、薄く切る
③水にはさらさず、天日で半日干す。
時々、手もみをしながらまんべんなくカラカラになるまで
⑤フライパンで10分ほど煎る(茶に色を出すため)⇒茶葉のできあがり
<飲み方>
①きゅうすに一つまみ入れ、お湯を注ぐ
②2~3分おく(香ばしい風味と茶の色が出る)
③湯のみに注ぐ
ちなみにこのお茶、おいしいそうですよ。
よくハーブ茶を作るのですが、ほぼ同じ方法です。
簡単ですよね!
保存用のガラス瓶を今日買ってきて、私も週末に作ってみます。楽しそうー!!
ごぼうは...皮も使うらしいので、.やっぱりどこかでオーガニックのものを見つけたいなあ。