フェアトレードって聞いたことありますか?
最近はフェアトレードの商品をトロントのいたるところで見るようになりました。
コーヒーや、チョコレート、雑貨や家具まで。特に食料はオーガニックが多くあります。
私は先日Yonge×Sheppardにある、モンゴル人経営のお店でとてもかわいいレッグウオーマーを見つけました。
こんな感じでもう少し長いです↓
タグを見るとネパール、ヒマラヤにある女性用難民センターで作られたもののようです。
もちろん即買い!理由は...素敵なお品だったからです。
フェアトレードとは、貧困のない公正な社会をつくるための、対話と透明性、互いの敬意に基づいた貿易のパートナーシップです。
アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人びとに仕事の機会を提供することで、貧しい人びとが自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。
世界で最も支援を必要とする人びと(特に女性や、子供達)
が収入を得て自立できるよう、応援するシステムでもあります。
フェアトレードによって日々の暮らしに充分な賃金が確保できれば、人びとは地域の絆も取り戻すことができます。
井戸を掘ったり、衛生設備を整えたり、学校を建てたりして生活の基盤を築き、子どもたちは学校で読み書きを覚えます。
こうして、地域発展のためのさまざまな活動が展開し、人びとは人として尊厳ある暮らしを送れるようになるのです。
日本の大手デパートでも、今年のバレンタインデーに、
フェアトレードのチョコを採用するところが増えてきているそうです。
ボランティアや、ドネーションをしなくても、人をサポートできるのは素敵なことだと思います。
もし、お出かけの途中でフェアトレードの商品を見かけることがあったら、ちょっっぴり立ち止まって手に取ってみてください。