「美容で人を笑顔にする人」を増やす、エステ講師の永松麻美です。
中年の代名詞
腹周り、腰回りのお肉が
厚みを増してきたので
【自分の身体がなんか、好きじゃない！】
【服がなんかかっこよく着れない！！！】
ってことでダイエットのために
ボクシング始めました。
今年になって週4〜5で通った結果・・・
【体重5キロ増‼️‼️】笑
頭では、増えたのは筋肉。
脂肪じゃない。
とわかっていました。
実際体組成計で図ると
筋肉量が増えていて
体脂肪は減っていました。
筋肉を増やし余計な脂肪を減らすのが
健康的な正しいダイエットだと
頭では分かっていても
昔は今より15キロ近く太ってて・・・
それがコンプレックスで・・・
「ドスコイ」なんて
呼ばれたこともある私には・・・
体重が増える＝受け入れられない
体重が増える＝デブになる、人に嫌われる
痩せている・体重が軽い＝可愛い、綺麗
という昔の思い込みが
まだしがらみになっていて・・・
ダイエットとしては
成功してるはずなのに
日に日に増える体重に対して
心を掻き乱される苦しさと
不安がありました。
思い起こせば
10代からずーっと…
人生の大半【常時ダイエット】
口癖は【痩せたい】でした。
それは
【綺麗になる＝痩せる】
という思い込みがあったから。
この時が47キロくらいかな？
若い頃のダイエットで
痩せて綺麗になった！
と周りに褒められたり
自分に自信がもてたり
メイクやファッションが
楽しくなったり
そういう過去の成功体験を
ずっと引きずってたんですね。
こんときでたぶん60キロかな。。。最大65キロでした＾＾
でも・・・
そういうのはもう卒業したいなと思いました。
あの頃は本当に健康体重もオーバーしていたし
痩せてよかったけれど
痩せてるから綺麗ではない。
大人は「健康美」の方がずっと大事で
自分の心を縛ってしまう
「痩せてる＝綺麗」という思い込みは
もう終わりにしたかった。
運動を始めてから
どんどん固く太くなる肩も
ぽこっと出てきたふくらはぎも
なぜか落ちない腰の肉も（笑）
健康体重で、運動も楽しめて
体力も気力も充実している今、
私、今、健康的でいいんじゃない？
と自然に思えるようになりました。
「自分の身体、大好き！」
とは言えないまでも
「ま、悪くないし、今の自分いいよね！」
と思えたら、なんかもうそれでいい。
今とても心身ともに
健康的だなーと、
感じられてるし
もっと痩せてた時はあったし
美容体重にするならその頃がベストだけど
（1番細いときからは、＋9キロです）
その頃よりも今が1番、
自分の身体をポジティブに
捉えることができています。
美容の仕事をしてるからこそ
行き過ぎた美意識は
執着や依存になって
摂食障害や
整形依存など
心や身体の病を引き起こす。
その怖さを知っています。
健康の上にしか美はないと
頭ではわかってても
SNSやメディアの広告は
痩せろ！痩せろ！
っと追い立ててくる。
「人にはふっくらしてて可愛いよ」
なんていいながら
自分はガリガリに痩せたいと思ったり。
世の中の風潮や人の評価に
影響を受けずに生きるのは
容易じゃないなと感じます。
だからこそ
他人の評価に右往左往するよりも
自分が心地よくいられるかに
フォーカスしたい。
【自分にとっての綺麗って、何？】
の問いを忘れずに
【心地良い、健康的な状態】
を見失わない美容を広めていきたい。
体重はただの数字。
自分の心地よさや
身体の感覚をちゃんと信じて
そこにフォーカスしていこうと
決めたらすっごく楽になりました。
痩せてる＝綺麗
細い＝綺麗
なんて無意識の刷り込みは
そろそろ卒業してしまおう。
ダイエットも卒業、
痩せたいも卒業。
大人の女は健康美。
心身の健康が1番綺麗。
ということで
30代最後の今年、長かった
人生のダイエットは
終了宣言でございます。
あなたにとって
綺麗ってどういう状態ですか？
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