こんにちは!
フェイシャルサロン＆スクール-SUHADA-主宰、美容家の永松麻美です。
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「君たちには必ず才能がある」
学生時代、恩師がよく言っていた言葉です。
その言葉を心の底から信じていた10代の頃。
夢と希望でいっぱいで
自分の可能性や才能がきっと
「何かある」と信じていた頃。
でも・・・
人より秀でた特技や
これといった才能なんて
何一つ見つからないまま
好きなこともよくわかならいまま
大人になって社会にでました。
で、社会に出てこれでもかってくらい
叩きつけられた現実は
「自分は普通のことも
普通にできない使えない人間」
ってことでした。
何か特別な人間になれる気がしていたけど
それは勘違いで、実際には
普通のことも普通にできない
無力な自分がいるという・・・
現実に押し潰れそうだった20代の頃。
恩師の「君たちには必ず才能がある」って
言葉に「嘘こけ！！！」って思った20代。笑
才能なんて、何もなかったじゃん。
で、「普通」からも、落ちこぼれじゃん。
私は当時、自分のことを
そういうふうに思っていました。
何もない、ダメな人間だから
せめて、頑張って「普通」にならなきゃ。
中卒で、資格もなくて、才能もなくて。
おまけに当時はまだニキビでデブで。
じゃあせめて「社会の普通」から
振り落とされないように
必死にしがみついて生きていこうって・・・
今よりも若いくて可能性に溢れていたはずなのに
20代前半から半ばの私って・・・
30代後半の今よりも
ずっと夢も希望もなくて・・・
「人生終わってる」
「私って社会の底辺じゃん」
「どうやって生きていけばいいの」
って軽く絶望してました。
だって、「普通の社会人」になるって決意して
しがみつく気持ちで入った会社
2ヶ月ももたずに、社長と揉めてやめてしまって。
やっと好きなこと見つけたかも！って
思って意気込んでた美容の会社で
ストレスでパニック障害になって1年もたなくて。
特別な才能もなきゃ
普通にもなれない
社会からはみ出した私は
一体どう生きればいいのか
そんな日々の中で
少しづつ・・・
好きなことを見つけて
自分の得意を見つけて
自分が活かせる働き方を試行錯誤していって・・・
今、20代の頃の自分に会ったら言ってあげたい。
人生終わってるんじゃないよ。
まだ、お前、始まってないぞって。
自分が好きなことを
仕事にできるなんて思ってなかった。
好きなことも、わからなかった。
10年以上仕事を続けるなんて、無理だと思ってた。
人に感謝される仕事ができるなんて
一生できないって思ってた。
人に必要とされるなんて、思ってもなかった。
夢がどんどん叶うなんて思ってなくて
自分の夢や希望に蓋をしていた。
でも今、私
夢はどんどん叶っている。
好きなことを仕事にして
夢だったサロンも開業したし
あんなに仕事続かなかったのに
そのサロンは今年10周年で
長いお客様はもう10年近く
お付き合いをしてくださってて
憧れていた講師の仕事もできていて
美容ライターに、出版に・・・
私には実は隠された才能があったから
こうなれた、とかってわけじゃなくて・・・
自分の生まれ持った特性を知って
それを活かし始めたからだと思っています。
「君たちには必ず才能がある」
あの時の恩師の言葉に今思うのは
自分にも才能はあったけど、
ちゃんと見てなかったんだってこと。
才能ってもっと圧倒的で
誰もが一目見てわかるみたいな
ドラマティックなものだと思っていた。
見ただけでカメハメ派が撃てるとか
特別な実を食べて腕がびょーーーんって伸びるとか（笑）
だけど、そんな大層なものとは限らなくって
もっと静かで、もっとわかりにくいものだったりする。
そしてやっぱり、今思うのは・・・
誰にだって必ず才能はあるって言葉は
正しかったと思うんです。
才能って言葉がしっくりこないなら
「特徴」「個性」っていってもいいかもしれない。
ないんじゃなくて・・・
気づいてない人がいる。
活かせてない人がいる。
だから私は、自分自身も、
そして周りの人にも
ちゃんと自分の才能に
気がついて欲しいし
活かして欲しい。
その方がきっと
豊かで、幸せを感じられる人生になると思うから。
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良かったら観にきてください。
私もまだまだ、これからもっと成長していきたいし
叶えていきたいことがたくさんあるから。
10年前と比べたらすごく幸せな状況だけど・・・
でもまだ、このままで終わりたくはないから・・・
やりたいこと、全部、挑戦していきます。
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